2014年1月17日金曜日

Let’s初青物ジギングつづき~来島海峡~

先週書いた「初めての青物ジギング」では見事に惨敗して船頭さんに魚を貰って帰ったわけですが、その日の晩に刺身としゃぶしゃぶで食べてみると脂コッテコテのギットギトでうまいのなんのってハマチの片身を食べきってしまいました。
その、脂をしとめる為にリベンジに行ってきました。


そこで船頭さんから、「ハマチが掛かったらわしのほう向いてにこっと笑ってヒットーって言うんで~」と教えてもらう。
なるほど、前回はそんなこと一言も言ってなかったのに今日はもう釣れてしまうということですね。
状況を聞くと昨日はかなり良かったらしく、ブリからハマチまで良く釣れたらしい。


気合も入り、Let’sジギング・・・シャクシャクシャク・・・・・・・ジグを底まで落としてまた、シャ・ゴン!! ん?! きた~。
えーと掛かったら船頭のほうを向く→にこっと笑う→そしてヒィィィト~。
鳴り止まぬドラグ、ブチ曲がる竿、集まる同船者の視線、そして船頭がキャビンの窓から顔を出して「それ根がかりじゃね?」
え?一定の速度で出て行くドラグ、曲がったまんまの竿その先にゴンゴンとかそんな生命反応はない・・・。根がかりですね。


そっと逆回転するスプールに手を添えて引張ると、ブチっとリーダーから切れて開始早々新しく買ったジグが海に帰っていきました。


一緒に行っていた友達からは「いい笑顔だったね」とか言われて、もういっそあの海面に出来た渦に吸い込まれて消えて行きたい。
いやいや、まだまだ始まったばかりだし初心者なんでそんなこともありますわ。と、新しいジグを結んでふたたびシャクシャクシャク・・・・・・・ゴン!! きた?いやいやさっきのことがあるし今度はしばらく黙っとこう。でも今回は引き方に強弱はあるし、ゴンゴン魚が首振ってるような感覚があるし魚でしょ!!
船頭さんのいるキャビンのほうを見るとすでにタモを持って後ろに立っていてくれてます。
ガンガン突っ込む魚にリールは巻けないしドラグは出るしであたふたしながら後ろからアドバイスを貰って何とか魚が浮いてきて、船頭さんに掬ってもらって人生初のハマチを無事捕獲できました。


周りでもガンガン竿が曲がって、ほんとにいい感じ。
だいいち初心者の自分に釣れるぐらいだから相当活性の高い群れに当たったんでしょうね。



なんか長くなったので次週にまた書きますね。また来週。