2012年2月10日金曜日

高知の沖ノ島へ行ってきました。

今回のコラムは最近の話ではなく昨年行って来た沖ノ島の話でも、ちょこちょこと書きたいと思います。

何しに行ったのかというともちろん釣り、狙いはおっきな尾長グレなんですがこいつがなかなか厄介なんですよ。オキアミを撒き餌にして釣るんですが撒き餌は食べても針のついたオキアミはちょこっと咥えてぺっと吐き出しちゃうやつがほとんどでなかなか針に掛からないおまけに力がめちゃくちゃ強くてせっかく針に掛かってもギューンと引張られてプチッと切られちゃう。
もうどうすりゃいいのか???これまでの成績はもちろん全戦全敗でやっと取れても40cm後半止まり、とりあえず目標を50cmオーバーとしていざ沖の島へ。

夜の9時頃に岡山を出発して高知県の片島港を目指します。片島港に到着したのが午前2時頃、そこからそそくさと用意を済ませて渡船のキャビンにもぐりこみ沖ノ島まで爆睡です。

キャビンの中ががやがやと騒がしくなり目が覚めると、キャビンの窓の外にはすでに沖ノ島の荒波舞い散る荒磯が。もそもそと起きだして船頭さんのところへ朝の挨拶がてら状況確認に、すると「二並島の東の高場が空いてるけどどうする?」ときかれたので「行く」と即答です。この磯は大型の尾長グレが見えるとこまで浮いてくる一級磯です。
船のホースヘッドが磯に着いたのを確認して、磯に予め取り付けられているロープを伝って6m上まで上っていきます。息つく暇なく今度は3人分の撒き餌のたっぷり入ったバッカンやら道具入れやらをどんどん上げていき磯渡りが完了したときには3人ともバテバテで釣りをする前に一休みです。


前置きからえらく長くなってしまったので今週のコラムもここで一休みしたいと思います。続きはまた来週。