2017年1月6日金曜日

新年明けましておめでとうございます。
トリにかけて飛躍の年、と言いたいトコですが酉年は波乱の年とも言われております。
まずは足を地に付けて。千里の道も一歩から。

さて、毎回何かしら走る話を盛り込むのですが今回もそんな話題からスタート。

ここ数年、元旦は初日の出ランを行ってます。
ルートは嫁さんの実家の裏山。
朝の5時過ぎから着替えて6時過ぎから開始。
時間も時間なので毎年独りでコソコソ出発するんですが、今年は中1になる長女がロードレースに出走する予定があり、誘ってみたトコロOKとのこと。
ついでに小4の長男も快諾。
ただし、いつもの10㎞は「イヤだ」と言われ半分の5㎞くらいをジョギングすることにしました。

元旦。朝05:30起床。

実家から2.5㎞地点に市街を一望できる公園があり、そこを目標にラン開始。
ゆっくりと体を動かします。
舗装はされているのですが子どもにとって慣れない早朝の山道。
「足元気を付けてな」と声を掛け数分後、豪快に長男が転倒!
幸いケガはしてませんでしたが半ベソかいてる・・・

「大丈夫大丈夫」と励ましつつ2㎞地点。ようやく眼下に市街地が。
長男もついさっきまでの痛みも忘れて見入ってくれました。良かった~



06:40 公園に到着。
日の出は07:15なのでまだまだ余裕。
周りには同じく初日の出を見にやってきた車があふれ2台のTVカメラもスタンバイ中。
のんびり場所取りしてても良かったんですが、子どもたちが若干寒そう。
もう少し足を延ばして日の出の時間に合わせて帰ってくることを提案し、一旦公園を離れました。

ただ選んだルートはやってきた方とは逆側。さっきまで見えていた市街地に向かって1.2㎞で120mの高低差を駆け下ったところ、帰りの登りがキツイ!
横を登る車もギギギギ・・・とおかしな悲鳴を上げてます。

子どもたちもフラフラですが、自分も余裕なく「ガンバレ~」と繰り返すのみ。
しかし容赦なく日の出の時間も迫る。・・・間に合うのか?間に合うのか?


なんとか直前に公園に駆け込み見事な初日の出を拝むことが出来ました。

数年前より走り始めて初めての快晴。
これを見せたかったんよ、ウンウン・・・と自己満足に浸っていましたが、横にはすべてを使い切って朦朧となった児童2名。

あ~うん悪かった。
早く帰ろうな。