高知県の居酒屋に行ってきました。
高知県ということなので「カツオのタタキ」は迷わず注文。それ以外にも目に留まったものをポツポツ注文したけど、もう何品か欲しい感じ。
店員さんにオススメを聞いたところ、
店員さん:「カツオのタタキと、そうねえ~、う~ん、特にね~」
との回答。
いやいやいや、確かにこの日は天候も悪く良い魚も入っていないみたいですが、それはないでしょう。と、ちょっとモヤモヤした感じに。
しかし、その後出てくる料理はどれもこれも素晴らしくうまいものばかりで大満足。(チョイスがよかったのでしょう(笑))
なかでもよかったのがやはりこれ、
そう!「カツオのタタキ」。他の場所では信じられないくらいの肉厚で贅沢な感じ。出てきたそばからこれまた高知県の名物の「ゆずポン酢」を全体にドバーっとかけて食べると絶品!!
一緒に行った人と「うまい!うまい!」と言いながらお箸とお酒がどんどん進みます。
すると先ほどの店員さんが、
店員さん:「タタキは塩で食べるのもオススメですよ~」
とさ。
しかし、眼前には「ゆずポン酢」が全体にドバーっとかけられた「カツオのタタキ」が。
店員さん:「あらら~、すぐに言えばよかったね~」
ほんとそれ!まあ、いきなり全体にドバーっとかける私が悪いのですが。
その後、頼んだものは全部来たけど、もう少し・・・という感じだったので、
「カツオのタタキ」1人前を追加注文!次は塩で食べます!
すると、
マスター「ごめん!タタキはさっきので終わり!」
はい残念!また来ます!
ちょっとがっかりするイベントが起こったものの出てくる料理は満足できるものばかりで非常によかったです。
みなさんも「カツオのタタキ」を食べるときは、一切れずつ小皿にとって、ポン酢をかけるか塩をかけてお召し上がり下さい。
前回「あら(魚をおろした後に残る部位)の煮付け」を注文したつもりが「アラ(クエ(高級魚))の煮付け」がでてきて大満足できたものの会計に恐れおののいた私。
その反省を踏まえ、また次の日に別の居酒屋へと足を運びました。
メニューを閲覧。そして迷わず注文、
「あら炊きをお願いします」
メニューにしっかりと書いていましたよ「あら炊き」と、
「あらの煮付け」ではありません。
んで、でてきたのはこれ
「いや、これ、アラ(クエ)ですやん!!」
「確かにアラ(クエ)のあら(魚をおろした後に残る部位)のですけど!!」
図らずとも引き続きクエ(高級魚)の煮付けを食べれて大大満足なわけですが・・・
一緒に行った人からも「これ(クエ)が出てくると思った」と小馬鹿にされる始末。
美味しかったですが何か引っかかるものがあるこの感じ・・・
あらら~
最近居酒屋に行くとだいたい頼むのが魚の煮つけ。それも魚一尾まるまるの煮付けよりもあら炊きの方がお気に入りです。
先日、お店にいった時におすすめメニューの端の方に「あらの煮付け」があったので迷うことなく注文。
それででてきたのがこれ、
味も非常においしく大満足。しかし、ある疑問が・・・
「これ、魚のあら(魚をおろしたあとに残る部分)じゃあないよね」
しっかりした身の部分だし、胸鰭の形がアレ形の魚種のもののような・・・?
店員さんに確認したところ、
「アラですよ~。クエ(高級魚)ですよ~」
九州地方では「クエ」のことを「アラ」というそうです。
店員さんからは
「あら(魚をおろしたあとに残る部分)炊きがよかったの~?ごめんね~」と謝罪の御言葉。
「いえいえ、おいしくて大満足です!ありがとうございます!」と回答。
しかし、会計が恐ろしいのでそこからの料理の追加注文はありませんでしたとさ。
あらら~
出張といえば、営業や潜水・作業をしたり、長距離を移動したり、しかもその前後に準備や片づけもあるため非常に大変。
そんな大変な出張でも良いことがあるのです。
それは出張先での食事!
今回ご紹介するのは、高知県安芸市の安芸しらす食堂にある「釜あげちりめん丼」。
ふっくらとした食感のちりめんじゃこがどんぶりごはんの上に「これでもか!」と乗っています。
柚子のきいたポン酢との相性が絶品です!しかも水揚げがあった日には生のちりめん(「どろめ」と呼ばれています)が付いてきて、こちらは釜あげとは違った食感と甘さが楽しめます。なお、ご飯の上にどろめを山盛りした「どろめ丼」もあります。(半々もあります)
写真は日替わり定食。釜あげちりめん丼と若鳥のあんかけ。
またこのお店の面白いところが、
客が来店した時に店員さんが、
「いらっしゃいじゃこ~」 と
帰る時に店員さんが、
「ありがとうじゃこ~」
「また来てじゃこ~」
と言ってくれます。店員さんが非常に感じの良い方であることも相まって非常に癒されます。
食堂は2階にあり、1階には釜あげちりめんじゃこの持ち帰りパックなどもあります。
高知県に行った際にはぜひ行ってみてください。
「おいしかったじゃこ~」
「また行くじゃこ~」
お店ではアンパンマンの作者である、やなせたかし先生作の「ちりめんドンちゃん」がお出迎え。