2014年1月31日金曜日

Let’s青物ジギング ~山陰~

来島海峡の青物ジギングで何とか青物を仕留めることができたのでそろそろ次のステップへ行ってもいいんじゃないかと勝手に思ったので、今度はヒラマサを仕留めるべく山陰へ行ってきました。



釣行当日は12月なのに風もなく良い天気で絶好の釣り日和、来島海峡で教えてもらったシャクり方でシャクりますがあたりなし。
一緒に乗っている人はポロポロ60前後のヒラマサとハマチを上げているのに・・・。


そこで釣れてる人を横目でチラッと見てみると、自分よりシャクるペースがえらい速い。
まねして早めにシャッシャッシャッ・・・ガッ!! わ!? お!? ん??? アタリ? なんか軽いけど・・・針には掛からなかったみたい。
でも早めにシャクってるのもあるけど、とにかくアタリが強烈ですごいんですよ。これは読んでいただいてる皆さんにも是非1度体験してもらいたいくらいですね。これだけでジギングにはまってしまいそうになりますよ。


もう一度あの強烈なアタリを出すべく シャッシャッシャッ・・・ガッ!!
今度はズッシリとした魚の重みが竿に乗りました。ギチギチに締めたドラグからガンガン糸が出て行って、リールのハンドルが巻けません。


それを見た船頭さんが「大きいからゆっくりね。」とアドバイスをしてくれますが、強烈な引きに半分てんぱりぎみな自分はもうリールのハンドルに体重掛けてゴリゴリ巻いてました。
やっと水面に上がってきた魚は念願のヒラマサ。しかも80UPの超大物もうこれ一匹で満足ですね。


しかし初心者の自分にもこんな大物が釣れてしまうとは山陰のポテンシャルは凄まじいな、なんて思ってたら、魚を締めてくれてる船頭さんが「こんなのなかなか釣れないよ」って・・・そうなの?


それから、50~60cm台のハマチとヒラマサはポコポコ釣れるし、90UPのサワラは釣れるしでなんか今回の釣行で次回以降の運を全て使い果たした感じはあるけれど、まー釣れたから良しということで。


今、ジギングのコツはなにか?と聞かれたら胸を張ってこう言います。
「ビギナーズラックかな」


今の自分に技術なんてこれっぽっちもないし、もうほぼこれで釣れてます。たぶん。

次はどこ行こうかな~?





2014年1月24日金曜日

Let’s初青物ジギングつづき2~来島海峡~

先週の続きです。
魚の活性も高く念願の初ハマチ君を釣り上げていい感じに運が向いてきたのか、その後も魚からの当りが続いてまして、しゃくれば当る。
シャクシャクシャク・・・ゴン!!→船頭のほうを向く→にこっと笑う→ヒィィィト~。この流れもだいぶスムーズに出来るようになりましたよ。
でも、中に根がかりも2、3回混ざってましたがもう気にしない。だって、周りもバンバン釣ってましたし中には根がかり仲間もいましたからね。
一緒に行った友達も70UPのメジロクラスを仕留めてましたし、地合中は船上がお祭り騒ぎでした。
最終的に船中30本近くのメジロ~ハマチが上がってたんじゃないですかね。自分も5本釣ることができました。



帰ってから、釣ったハマチを料理したら、例のごとく脂コッテコテのギットギトで美味しかったな~。
ハマチを食べながら、山陰の有名なジギング船の話を思い出しインターネットで調べてみると結構釣れてる。しかも、瀬戸内海ではお目にかかれないヒラマサが大漁に・・・これはもう行くしかないでしょうということで早速予約を入れまして、見事に青物中毒患者が出来上がってしまいました。


 
自分のコラムもこの次で終わりなので最後になに書こうかな~。
また、気が向いたものを書こうかと思いますので、あと一回お付き合いください。
それでは、また来週。



2014年1月17日金曜日

Let’s初青物ジギングつづき~来島海峡~

先週書いた「初めての青物ジギング」では見事に惨敗して船頭さんに魚を貰って帰ったわけですが、その日の晩に刺身としゃぶしゃぶで食べてみると脂コッテコテのギットギトでうまいのなんのってハマチの片身を食べきってしまいました。
その、脂をしとめる為にリベンジに行ってきました。


そこで船頭さんから、「ハマチが掛かったらわしのほう向いてにこっと笑ってヒットーって言うんで~」と教えてもらう。
なるほど、前回はそんなこと一言も言ってなかったのに今日はもう釣れてしまうということですね。
状況を聞くと昨日はかなり良かったらしく、ブリからハマチまで良く釣れたらしい。


気合も入り、Let’sジギング・・・シャクシャクシャク・・・・・・・ジグを底まで落としてまた、シャ・ゴン!! ん?! きた~。
えーと掛かったら船頭のほうを向く→にこっと笑う→そしてヒィィィト~。
鳴り止まぬドラグ、ブチ曲がる竿、集まる同船者の視線、そして船頭がキャビンの窓から顔を出して「それ根がかりじゃね?」
え?一定の速度で出て行くドラグ、曲がったまんまの竿その先にゴンゴンとかそんな生命反応はない・・・。根がかりですね。


そっと逆回転するスプールに手を添えて引張ると、ブチっとリーダーから切れて開始早々新しく買ったジグが海に帰っていきました。


一緒に行っていた友達からは「いい笑顔だったね」とか言われて、もういっそあの海面に出来た渦に吸い込まれて消えて行きたい。
いやいや、まだまだ始まったばかりだし初心者なんでそんなこともありますわ。と、新しいジグを結んでふたたびシャクシャクシャク・・・・・・・ゴン!! きた?いやいやさっきのことがあるし今度はしばらく黙っとこう。でも今回は引き方に強弱はあるし、ゴンゴン魚が首振ってるような感覚があるし魚でしょ!!
船頭さんのいるキャビンのほうを見るとすでにタモを持って後ろに立っていてくれてます。
ガンガン突っ込む魚にリールは巻けないしドラグは出るしであたふたしながら後ろからアドバイスを貰って何とか魚が浮いてきて、船頭さんに掬ってもらって人生初のハマチを無事捕獲できました。


周りでもガンガン竿が曲がって、ほんとにいい感じ。
だいいち初心者の自分に釣れるぐらいだから相当活性の高い群れに当たったんでしょうね。



なんか長くなったので次週にまた書きますね。また来週。

2014年1月10日金曜日

Let’s初青物ジギング~来島海峡~

昨年の11月の話になるんですが、来島海峡へオフショアハマチジギングへ行ってきましたよ~。


それまでタチウオジギングへはぼちぼち行ってたんですが、本格的な青物ジギングはまったくの初めて。
ジグのしゃくり方もまったく分かりません。それは船上で教えてもらうとしてさっそく釣り開始しです。



船長にしゃくり方を聞くと、スローのワンピッチからのストップでハマチが口を使う隙を作ってやるとのこと。
なるほど、なるほどこれがうわさに聞く「タチウオパターン」ってやつですな。



言われた通りにジグをシャクシャクシャクピタ・・・、シャクシャクシャクピタ・・・、シャ ズド~ンときたのは隣の常連のお兄さん。
竿は激曲がりのドラグ出っ放しで5分の格闘の末上がって来たのはメーターオーバーの立派なブリ!!
こんな大きいのが釣れるとは微塵も思ってなかったので正直驚きました。


次は俺だーと釣り座に戻ってシャクシャクシャクピタ・・・、シャクシャクシャクピタ・・・・・・・・・あたりもない・・・・。
周りもぜんぜん釣れてない。どうやら渋々のようで船頭も眉間のシワが取れません。



以降も2時間に1本釣れるか釣れないかのペースでポロポロ釣れてましたが結局自分にはあたりもなしでタイムアップ。
でも、メーターオーバーのブリが釣れるとこなんてめったに見れないので自分ではなんか満足した初青物ジギングだったんですが、まったく釣れなかった自分を不憫に思った?船頭さんが自分で釣ったハマチをお土産に分けてくれました。「ありがとう!!船頭さん。来週もお願いします。」とその場で来週の予約をして帰りました。



来週こそは釣っちゃるけー待っとけよ・・・とりあえずハマチ。

2014年1月3日金曜日

新年明けましておめでとうございます。

平成26年が始まりましたね。
新年1回目のコラムを担当させていただきます海洋建設のKing of ジガーこと釣好き社員1号です。

私がKing of ジガーと呼ばれるようになって2ヶ月、ジギングを始めたのも2ヶ月前・・・要するに初心者ですが、ジギングでメジロ(ブリの子供)を釣ってからというものドップリとジギングに嵌ってしまいました。

次週からジギングやら他の釣やらのネタを書き綴っていきますので1ヶ月間お付き合いお願いします。

それではまた次週