今週は先週の続きを書いていきたいと思います。
私、King of ジガーは尺鮎GETを胸に9月のシルバーウイークは吉野川に入り浸っておりました。
今回、「尺鮎を釣るまで帰らない」という課題を己に課しましたが、シルバーウイーク中盤にどうしても外せない用事もあり期間は2日間しかありません。
逆に言うと尺鮎を釣らなければその用事に行くことも叶わないのであります。
夜も明けきらない5時過ぎにオトリ屋へ一番乗りいたしまして店長さんからの
「こんなはよから行っても掛らんよ!! 一服していき~」
という制止を振り切って到着したポイントはこんな所
普通なら瀬肩で元気なオトリを獲ってから荒瀬に向かうところですが、今回は尺鮎を釣るまで帰れないという課題がありますので5号の重りをかまして養殖1号をいきなり荒瀬に突っ込みます。
瀬の中を引きずり回すこと30分たらずで早くも養殖1号はヘロヘロに、少し休憩してもらうために養殖2号を発進させてすぐに本日一発目の鮎がかかりました。
瀬の中で掛けたものですからかかり鮎は一目散に下流に向けて全力疾走。
ジガーも何とかついて川を下って取り込んだ鮎は私の手尺24㎝から尻尾が少しはみ出るほどの大きさで25㎝ほどのいい鮎です。
今度はその鮎を囮にして瀬尻のポイントにオトリを誘導していきます。
オトリが落ち着いたところでまたまた激しい当たりがありまして、一気に竿が絞り込まれました。
しかし今度はトロ場のある瀬尻で掛けましたので竿を絞ってトロ場に掛り鮎を引きずり込みます。
そのまま掬いこんだ鮎は先ほどの鮎より一回り以上大きい28㎝ほどの大型でした。それからその瀬で25㎝ほどの鮎を5,6匹捕獲して少し場所移動です。
川を切って対岸に渡り一つ下の瀬にやってまいりました。
ここも上の瀬と同様に雰囲気はばっちりです。
まずは瀬肩から始めますが当たりなし。瀬の中も当たりなし。
そこで一気に瀬尻まで移動して深場にある大石の際にオトリをねじこんだとたんまたまた良い当たり。
しかし今度の鮎は全然こっちに寄ってきません。目一杯に竿を絞りこんで時間をかけて何とかトロ場へ寄せて魚を見ると先ほど釣った28㎝ほどの鮎よりさらにでかいではありませんか。
慎重に慎重にタモに掬いこんだ鮎を見て一人ではしゃいでしまいました。
もうこの一匹で満足です。
初日は早めに切り上げて温泉でゆったり過ごすことに決めまして川を上がりました。
引き船からオトリ管へ鮎を移す時に改めてタモの中で見てもやっぱり大きい。これはもう尺あるんじゃないかと、鼻歌交じりでオトリ管へ鮎を移しておりました。
その時なんと先ほどのデカ鮎がタモから跳ね出て川の中へジャポン。
一瞬フリーズしてしまいふと我に返ると、デカ鮎はまだ浅瀬の石の下に頭を突っ込んでじっとしています。まだいける!!とタモを片手にゆっくり近づこうとしたとき危険を察知したデカ鮎はそのまま猛ダッシュで流芯へ帰っていきました。
その光景を見ていた知らない鮎釣り師の方に慰められながら河原から上がって1日目の釣りが終了いたしました。
しかし、まだもう一日あります。明日尺鮎が釣れればまったく問題なし。
というわけで若干ヤケ酒気味に飲みながら早めに就寝いたしまして明日に備えるのでした。
そして2日目、結論から言えば何のドラマもなく尺鮎の影も形もなく無事終了。異常なし。
困りました「尺鮎を釣るまで帰らない」という課題を自分に課した以上、自分に厳しいジガーはこのまま帰るわけにはいきません=次の日に控えた大切な用事に参加することができません。
どうしたものかと頭をひねった結果。
逃げた28㎝より大きな鮎=尺鮎の可能性あり≒尺鮎=帰宅OK!
という方程式を導き出すことに成功したジガーは無事大切な用事に参加することができましたとさ。
めでたしめでたし。
2015年10月30日金曜日
2015年10月23日金曜日
高知県吉野川へ行ってまいりました
みなさんこんにちはKing of ジガーです。
今年の夏、ジガーは鮎釣り初めて3年目にして初めて憧れの四国三郎の異名を持つ吉野川で鮎釣りをしてきたのでございます。
吉野川はあの早明浦ダムのある河川なのです。大規模な河川で水量がとんでもなく豊富!!なおかつ激流が点在しラフティングのメッカとしても知られています。
特に今回ジガーが行った大豊周辺では、下流の大歩危・小歩危ほどではないにしろ立ち込めないほどの水深と押し流されるほど押しの強い深トロ、とても立ち込めない激流とが至る所にある素晴らしい河川でした。
そんな河川ですが下流に池田ダム、そして上流に崎山調整ダム、さらに上流に早明浦ダムがあり天然遡上の鮎は池田ダムの下流で止まってしまい上流は放流ものが中心となってしまいます。
しかしですよ、ここの鮎はすっごく大きくなるのです。鮎釣り終盤の9月にもなると尺鮎の釣果がどしどしと入ってくるわけです。
今年こそは何とか尺鮎を釣ってみたいという淡い期待を胸に憧れの吉野川へ通ったのでございます。
そして、ジガーは思いました。まだコラムは来週まで続くのにこれ以上書くと来週のネタがなくなると…。
ネタ切れの危機を回避するべく続きは次回とさせていただきます。
今年の夏、ジガーは鮎釣り初めて3年目にして初めて憧れの四国三郎の異名を持つ吉野川で鮎釣りをしてきたのでございます。
吉野川はあの早明浦ダムのある河川なのです。大規模な河川で水量がとんでもなく豊富!!なおかつ激流が点在しラフティングのメッカとしても知られています。
特に今回ジガーが行った大豊周辺では、下流の大歩危・小歩危ほどではないにしろ立ち込めないほどの水深と押し流されるほど押しの強い深トロ、とても立ち込めない激流とが至る所にある素晴らしい河川でした。
そんな河川ですが下流に池田ダム、そして上流に崎山調整ダム、さらに上流に早明浦ダムがあり天然遡上の鮎は池田ダムの下流で止まってしまい上流は放流ものが中心となってしまいます。
しかしですよ、ここの鮎はすっごく大きくなるのです。鮎釣り終盤の9月にもなると尺鮎の釣果がどしどしと入ってくるわけです。
今年こそは何とか尺鮎を釣ってみたいという淡い期待を胸に憧れの吉野川へ通ったのでございます。
そして、ジガーは思いました。まだコラムは来週まで続くのにこれ以上書くと来週のネタがなくなると…。
ネタ切れの危機を回避するべく続きは次回とさせていただきます。
2015年10月16日金曜日
平成27年5月 物部川デビュー
みなさん、こんにちは。
今年の夏はどうでしたか?
海に山にと自然を満喫された方、アッツイのでクーラーの効いた部屋から出てこられなかった方もいるのでは?
私、King of ジガーの夏は鮎釣り一色に染まっておりました。
鮎釣りは各河川で漁期が決まっており、早いところでは5月中旬から10月頃まで釣りをすることができます。
私も5月に今年初めての鮎釣りへ高知県は物部川へ行ってまいりました。
そんときのポイントはこんな所で
こんなのが
こんなに釣れました~。゚ヽ(゚´Д`)ノ゚。 ヤッターン♪
おわり
今年の夏はどうでしたか?
海に山にと自然を満喫された方、アッツイのでクーラーの効いた部屋から出てこられなかった方もいるのでは?
私、King of ジガーの夏は鮎釣り一色に染まっておりました。
鮎釣りは各河川で漁期が決まっており、早いところでは5月中旬から10月頃まで釣りをすることができます。
私も5月に今年初めての鮎釣りへ高知県は物部川へ行ってまいりました。
そんときのポイントはこんな所で
こんなのが
こんなに釣れました~。゚ヽ(゚´Д`)ノ゚。 ヤッターン♪
おわり
2015年10月9日金曜日
鮎の友釣り2
みなさんこんにちは、先週のコラムの続きで鮎の友釣りとは何ぞ?と思われているみなさんも多いと思いますので今週はそこらへんを書いていきたいと思います。
そもそも鮎という魚は下の写真にあるような川にいる魚です。
鮎は川の中で石についたコケを食べて生活しているのですが、縄張り意識が非常に強く自分の餌場にしている石の周りに他の鮎が入ってくるとタックルをかまして追い払うわけです。
①針を付けたオトリ鮎を縄張りを持った野鮎の近くに誘導する。
②怒り狂った野鮎がオトリ鮎にタックルをかますと針に掛る。
③針に掛った野鮎をオトリ鮎にする。①に戻る。
と言うように①~③を繰り返すのが鮎の友釣りです。
お分かりいただけたでしょうか?
それではまた来週。
そもそも鮎という魚は下の写真にあるような川にいる魚です。
鮎は川の中で石についたコケを食べて生活しているのですが、縄張り意識が非常に強く自分の餌場にしている石の周りに他の鮎が入ってくるとタックルをかまして追い払うわけです。
①針を付けたオトリ鮎を縄張りを持った野鮎の近くに誘導する。
②怒り狂った野鮎がオトリ鮎にタックルをかますと針に掛る。
③針に掛った野鮎をオトリ鮎にする。①に戻る。
と言うように①~③を繰り返すのが鮎の友釣りです。
お分かりいただけたでしょうか?
それではまた来週。
2015年10月2日金曜日
鮎の友釣り
みなさんお久しぶりです。海洋建設のKing of ジガーこと釣好き社員1号です。
前回のコラムから早1年と9か月が経ちました。その間、休みの日はあっちで釣したりこっちで釣したりと大変忙しいフィッシングライフを送っていたわけですが、平成27年の夏に初めて大手釣り具メーカーが主催するトーナメント(鮎の友釣り部門)に参戦するという無謀きわまりないチャレンジをしてきました。
鮎釣り初めて3年目そこそこのヒヨコちゃんであるカワイイ私がそんな大きなトーナメントに出て先輩方相手に勝ち上がれたのか?・・・・それはまー後日さらりと触れるとして、そもそも鮎の友釣りとは何ぞ?と思われている方もいるかと思います。ですので今月のコラムはそこらへんの話からさせていただきたいと思います。
ということで次回は鮎の友釣りについて書きたいと思いますのでまた来週をお楽しみに。
前回のコラムから早1年と9か月が経ちました。その間、休みの日はあっちで釣したりこっちで釣したりと大変忙しいフィッシングライフを送っていたわけですが、平成27年の夏に初めて大手釣り具メーカーが主催するトーナメント(鮎の友釣り部門)に参戦するという無謀きわまりないチャレンジをしてきました。
鮎釣り初めて3年目そこそこのヒヨコちゃんであるカワイイ私がそんな大きなトーナメントに出て先輩方相手に勝ち上がれたのか?・・・・それはまー後日さらりと触れるとして、そもそも鮎の友釣りとは何ぞ?と思われている方もいるかと思います。ですので今月のコラムはそこらへんの話からさせていただきたいと思います。
ということで次回は鮎の友釣りについて書きたいと思いますのでまた来週をお楽しみに。
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