2012年12月28日金曜日

まさに年末。

本日は、いわゆる御用納めの日である。まさに年末。みなさんの年末年始の計画は如何だろうか。

今年最後を飾るのは、大掃除。


と思ったが、忘れ物にしよう。この前、久々に忘れ物をした。

いつも大きなバッグを持ち歩いている。たくさんモノを持って歩くのが好きなようで財布や鍵などの他に、メガネ、ペットボトル、タオル、本、仕事用上着、仕事用メモ(A4バインダー)、携帯充電器、献血シート、団扇といったものも常備されている。

さて、何が無くなったかというと、本である。本を読む習慣ができてからは、ほぼどこにでも持ち歩き、時間を見つけては読むようにしている。先週書いた通勤も、本を読む時間を作ることが目的の一つである。文庫本よりはハードカバーでかさ張るタイプが好き。そして、かさばっても今のバッグはびくともしない。良き相棒である。革製のカバーも購入し使っていて、そこそこ気に入っている。

それなのだが、電車内においてきたようだ。


たまたま気づくのが遅れ、2~3日過ぎた頃にそうだと分かった。本もカバーもまた買おうかと半ば諦めムードの中、一応駅員に相談。すると、忘れ物センターに問い合わせるよう指導。改めて、忘れ物センターで問い合わせ。

数日過ぎていることもあり、日時と電車の特定から始まる。こちらは座った位置まで詳細に説明した上、本の外見や内容まで伝えた。


…なんと、あった。話を聞いたところによると、駅内での忘れ物は数日間駅内で保管されるが、そのあとは警察に引き渡される。ちょうど、その引き渡されるべく梱包されていた状態だった。


わかったとき、なんか、感じるものがあった。そして、更に手放せないものになった。気ついたタイミングも、相談した行動もギリギリだったが、虫の知らせとでも言おうか、お互い(本と自分)が信号を送っていたのだろう。うまく感じ取れてよかった。
ちょうど今読んでいた本に、「信頼すれば信頼され、疑えば疑われる」といったようなことが書いてあったが、諦めすに信じて行動すれば、そのとおりのリアクションが返ってくるのだとタイムリーに実感した。


今年の終わりにして、新年の始まり。まずは自分から楽しんでいこう。ニヤリ。



また来年。。。

2012年12月25日火曜日

メリー・クリスマス

※ 研究調査部のTさんから頂いたクリスマスカードです。写真では立体感が伝わらないのがもったいない!

2012年12月21日金曜日

さて、今回は通勤です。

今年も残すところ、あと10日だ。やり残したことはないか。

さて、今回は通勤です。
今、電車で通勤している。電車やバスなど公共の乗り物はいろいろな人間模様があって面白い。都会と違って便数が少ないこともあって、朝なんかは大体同じ方が並ぶ。

必ずスポーツ新聞を読んでいるおっちゃん。この人は一つ前の電車が間に合うときにも係わらず、かたくなに、いつもの電車に乗る。各駅電車を愛しているのだろうか。。


階段を駆け下りる白髪のダンディ。背も高くしっかりとした足腰。この方は座席配置の違う車種によって乗車場所を変更する。


などと、特に話しかけてはいないがお互いを認知しているような感じである。電車以外でも駅前のパン屋のお姉さんの顔ぶれが大体わかったり(人によって商品を袋へ入れる方法が違う)、駅員さんや駅前でバスを待っている人など通勤途中にかなりの人と遭遇している。


パン屋と駅員は挨拶するが、他は一般人だからなあ。。女子高校生なんかに声をかけようもんなら、あらぬ疑いをかけられかねないし…。

そういえば、この前は中高生が何かの大会に行くのであろう、団体で乗っていた。が、乗る電車を間違えたようで引き返していた。昼や晩なら乗り換えなくて良いのだろうが、朝は不規則になることを知らなかったようだ。声をかけてやれば、教えてやれたのに。

来年まで10日。新しい自分に出会うために行動あるのみ?

2012年12月14日金曜日

さて、今回はグラスです。

忘年会も後半戦に突入し、みなさんの体調は如何であろうか。毎年、このあたりの週に忠臣蔵の話をちょこっと入れているが、確か本日は討ち入りの日であったと思う。

さて、今回はグラスです。
当社では、コーヒーやお茶を飲むようのマイグラスを各自が持ってくるようにしている。なので、みんな好きで使いやすいものを使用されている。

先日、人のグラスも含め、まとめて洗っていたら、取っ手がとれた。人のグラスであった。。

びっくりした。後で持ち主に謝ったところ、「2年くらい使ってるし耐用年数そんなもんだ」、と笑って許してくれた。本当にごめんなさい。その時に、他の方も以前2~3年で壊れた経験を話されていた。

そんなもんなのかと振り返ってみたが、今までに古くなって壊れたという経験があまりないことに気づいた。うちに元々そういうものがほとんどないからだと納得した。居酒屋なんかで見かけるグラスなどはどれくらいで壊れて買い換えられていくんだろうか。

そうか。好きなグラスを使っていいんだから、生ジョッキでもいいわけだ。お茶はビールに、コーヒーは黒ビールに、紅茶はウイスキーと入れ替えても分からない。いや、飲んだ後に「プハー(幸)」となってしまいバレるか。。


ちなみに、私が今使っているグラスは入社してからずっと使っている。かなり使い込んでいる。学生時代に頂いたものと記憶しているが、大事にしていきたいと思う。

2012年12月7日金曜日

12月の人です。

今年ももう12月、やって参りましたよ、12月の人です。
早いような遅いような、短いような長いような、そんな1年でした。さてさて、今月のつぶやき、どうぞよろしくお願いします。

さて、今回は蝶々です。
先日当社の調査にて船移動していたときのこと、瀬戸内は小島がたくさんある間を船は進んでいた。その時、いたのだ。蝶々が。小さな、小さな蝶々だ。

ちょっとびっくりした。島への距離は近いといっても数百メートルはある。どの島から飛んできたのか分からないが、少なくともここ(船)まで飛んできて、これからも飛んで行こうとしている。

小さな羽をバタつかせ、強風に煽られて自身で飛んでいるのか、飛ばされているのか見分けがつかないが、頑張ってヒラヒラしていた。


ちょっと泣けてきた。。もう後戻りはできない。一度落ちれば、命はつきる。疲れたから休もうなんて言えない。そんな懸命な姿に心打たれた。頑張って生きようと思った。


この話を、この感激を伝えたくて、ある人に話していたら、「蝶々の羽は防水性だから水面に片方の羽をつける形で浮いて、休むらしいですよ」と言われた。。。。


…。

2012年11月30日金曜日

今年もあと1ヶ月になりました

家庭での12月のカレンダーは予定がいっぱいになってきました。
学校行事をはじめ、家庭や会社での行事も多くなりますね。

次女の学校ではバザー、マラソン大会、懇談会など
長女は期末試験、合宿や定期演奏会など
家庭では、毎年恒例の餅つきが待っています。
忘年会もありますね。主人は1回だけでは終わりません。
皆さんもですよね。

12月は行事が盛りだくさんです。
体調管理に気をつけてがんばりましょう。

1ヶ月間、ありがとうございました。

2012年11月23日金曜日

しもやけ

雨や風が吹くたびに、赤や黄色の落ち葉を多く見かけるようになり、紅葉もあとわずかとなりました。

そして、雨が降るたびに寒さを感じるようになって来ました。

今日は朝から指先が痒く、赤くなっているところがあり・・・もしかして、しもやけ?

と思いながら、赤くなっているところを触ると一気に広がり・・・
思っていた通り、しもやけでした。(早いのか遅いのか分かりませんが)

1日の気温差が大きくなる時期、寒さや冷えにより血行が悪くなることや、濡れたりした状態でいることがしもやけの原因になるようです。

濡れた状態でいると、水分が蒸発するときに熱が奪われるようで、その為に温度が下がります。それで血行が悪くなってしまい、血管を広げさせて血液を集まらせる原因となり、かゆくて赤いしもやけになるそうです。

皆さんも気をつけてくださいね。

2012年11月16日金曜日

お鍋の季節になりました

11月の半ばになり、寒さも身体で感じるようになりました。

これからは水炊きやしゃぶしゃぶ、寄せ鍋など、鍋を使ったものが多くなってきますね。
多くの野菜、肉や魚など多くの具材を食すことができます。


その中でもちゃんこ鍋が好きで、何度もお店に行き、作り方など聞き、自宅で出来ないか何度か挑戦したことがあります。

今は、赤い容器に入ったスープの素があり、調法していますが、当時は鶏がらスープを作るため、鳥の骨を買ってきて2時間ほど煮ていました。
今でもその味が忘れられず、時々作ります。肉や魚介、根菜や菜葉類などそのときにある食材を入れますが、もやし、シナチクは欠かせず入れています。


多くの具材を入れ、鶏がらスープにしょうゆ仕立て、野菜で味が薄くなるので塩を少し入れ、味を調えるとおいしく出来ますヨ。

2012年11月9日金曜日

絆創膏

先日、包丁で指をグサリと・・。 結構切っちゃいました。
「縫ったほうが早く直るよ」と言われましたが、自力で直すことにしました。

家事には水仕事が欠かせず、翌日防水性の絆創膏探しに薬局へ。
ガーゼのついていない絆創膏や、貼り数日間そのままで大丈夫なもの、残りにくくなるようなものなどがあるんですね。
数種類の絆創膏を購入して使っています。

1週間過ち「縫ったほうがと早かったのに」と言われながら、もう少し絆創膏のお世話になります。

2012年11月2日金曜日

紅葉が色づき始めました

11月のコラムを担当させていただきます。
どうぞよろしくお願いします。

私の席からは地元の高校が見え、時々眺めています。
人までは分かりませんが車が通っていることが分かるくらいです。
春は桜が咲いているのが見え、これから紅葉を眺めることが出来ます。

学生時代には気にとまらなかった景色ですが、年齢とともに変わってくるものなんですね。
車窓から見る沿道の紅葉もいいですが、1本1本を近くで見るとそれぞれ違い素敵だと感じるようになりました。

これからの景色がとても楽しみです。

2012年10月26日金曜日

冬は、つとめて。雪の降りたるべきにもあらず。霜のいと白きも、またさらでも、いと寒きに、火など急ぎ熾して、炭もて渡るも、いとつきづきし。昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、火桶の火も、白き灰がちになりて、わろし。(枕草子・・・冬の1節)



冬の釣り

さあ、冬の釣りがやってきました。春・夏・秋と読まれた方は「やわな釣り」なんぞは期待していないと思います。そうです、ご期待に答える必要があります。



「冬の荒磯」

春の釣りで紹介した「磯のフカセ釣り」の厳寒バージョンですと思っていただければよいのかと思います。 ただ、「春の磯」は ♪♪ 小春日和の~う・ら・ら・か・な・日の~ ♪♪ 瀬戸内海でのロケーションであります。冬になるとロケーションが激変します。
春の磯とは様相が一変します

小生のこの釣りのスタートは、「春の釣り」で紹介した瀬戸内海での「チヌのフカセ」がはじまりです。瀬戸内でのチヌは大きくても50cm迄です。10数年前、このチヌを釣っている時、外道で30cm弱のグレがかかったのであります。小さいわりにシャープな引きをみせたのです。自称「磯プロ」を自認する小生がこの獲物を見逃すわけがありません、見逃せません。
このグレ釣りの最盛期は12月から2月までなのであります。都合の良いことにこれで春・夏・秋・冬と埋め尽くすことが出来ます(ばんざ~~~い、ん?)


四国~九州へ

研究熱心な病人はすぐ「現地調査」にはいります。春の磯の延長ですから早くなじめます。まずは、手始めは四国地方の「宇和海、由良、武者泊り、沖ノ島」そして、その後九州まで足を伸ばして「鹿児島県の甑島」まで行くようになりました。研究熱心な小生の旅はまだまだこんなところでは立ち止まりません。
旅が続くのであります。もう、狂ったように冬の荒磯の巡礼の旅にでかけるのであります。最後に辿り着いたのは、磯釣り師の聖地「憧れの男女群島」です。


憧れの男女群島へ


大きな地図で見る
田平町から高速渡船で約3時間です

正月が明けると病人が集合してスケジュール調整にかかります。この病人達は自分から進んで隔離病棟に入院したい猛者ばかりなのであります。2月の初旬~中旬に的を絞ります。
では、具体的なスケジュールを書いてみましょう。


金…朝4時岡山発、12時頃長崎の平戸着。
今生の別れの末期の食事を取り15時頃渡船に乗船。18時男女群島に上礁(夜釣り)。

土…朝7時頃舟の見廻りで磯替わり(日中釣り)。
12時頃舟の見廻りで磯替わり(日中釣り)。16時頃舟の見廻りで磯替わり(これから夜釣り)

日…朝4時頃舟の見廻りで磯替わり(夜~日中釣り)。
9時頃迄釣り、そして帰港へ。13時すぎに平戸着。岡山着は21時頃となります。


そう、大変厳しい釣りです。着の身着のままで、食事はカップラーメンかレトルト食品か缶詰です。帰る前の2食だけは渡船から白米とタクアンだけの弁当配給があります。大量のお湯なんか沸かせるわけも無いので体も拭けません。トイレは・・・・・(ウ~~~~ン、お尻が寒い)です。
睡眠時間は初日が4時間程度、2日目も4時間程度。シュラフに丸まって寝ますが、寝返りを打ってゴロリと海に落ちれば、ナンマイダ~~~~です。シュラフの下は岩場で冷たいこと冷たいこと。気温は氷点下にはならないものの風速は10m前後、ひどいときは20mにもなります。体感気温は氷点下以下です。

まるで修行です。

好きな人は不眠不休で竿を出しています。


口太グレ(45cm級です  よく引きますよ~~)

こんな仕掛けで

爆釣を、してみたいとウキに願掛け(自筆)

「サメ瀬」「帆立」「SOS」これらは男女群島の特級磯です、こんな良い場所に上がると入れ食いになります。日中釣りは2号~3号竿でハリスは4号~5号を使い、獲物はゴボ~~~抜きです。夜釣りは4号竿でハリスは10号ですが、この10号ハリスを簡単に切っていく化け物が居ます。獲物は口太グレに尾長グレ、外道も様々です。

さて、今の小生の気持ちは、釣り自体もですが、そのスケールとロケーションに接することに喜びを感じています。朝、磯に独り立ち「押して来る黒潮の流れと磯群、そして孤島の岩肌」に接すると、身も心も洗われるのであります。本当に大自然に感謝です。

「来年も、また来るぞ~~」
52cm  2.3kgです(四国の西海での獲物です)



以上、春夏秋冬の釣りの紹介が終わりましたが、未達の目標は「昼の磯釣りでの尾長グレ 60cm」であります。いつか・・・・・と確信しています。
その目標を達成した後は、ゆっくりと落ち着いて「枯れた釣り」でも楽しみたいものです。


長文へのお付き合い、大変有難うございました。

2012年10月19日金曜日

秋は、夕暮。夕日のさして、山の端(は)いと近うなりたるに、鳥の寝どころへ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど、飛び急ぐさへあはれなり。まいて雁などの連ねたるがいと小さく見ゆるは、いとをかし。日入り果てて、風の音、虫の音など、はたいふべきにあらず。(枕草子・・・秋の1節)



秋の釣り

秋の釣りとなると、普通はハゼ釣りか飯蛸釣り、はたまたゆったりとした秋磯での釣り、というのんびりした風景を思い浮かべますが、小生の場合は違うのであります。

夏の釣りで紹介した「鮎の友釣り」は6~8月と書きましたが、小生の「友釣り」は、とある時を境に9月(初秋)が最盛期となったのであります。では、



岡山への転勤

「友釣り」に狂った病人が○○年前岡山(郷里)に転勤したのです。当時、岡山の川は友釣りのメッカでした。都会から帰った小生には信じられませんでした。車で30分~1時間も走れば竿が出せるのです。水も奇麗で魚も多く、そして釣果にも恵まれ、まさに天国に来た気分です。

ましてセンスの良さと研究熱心な小生は、釣行の都度、30匹、50匹(自慢じゃないが他の人の数倍は・・・・)の釣果です。いつでも魚屋が開けると思っていました(冗談ですよ)。1日の最高釣果は○○川で114匹であったと記憶しています(注・・現在は河川状況の悪化と鮎の質が悪くなってしまい見る影もありません)。
この頃は8月末には竿を置いていました。そして、大きいといっても24~25cm迄でした。



そして尺鮎へ(秋の釣り)

球磨川の大鮎です(これで28cmです)
 
15年ほど前の事です。それまでは8月末には鮎竿を置き9月からは秋磯か舟釣りに通っていた(すでに、この頃には家族との約束から開放されていました)のですが、その年の8月末ごろ九州の球磨川に行きました。
この時、驚愕の魚を目にし、そして手にしたのです。27~28cmの鮎です。まさに鯖のような鮎です「これが鮎?」と思わず言葉が飛び出しました。さあ、これからが大変です。生来の「負けん気」と「研究熱心」さが鎌首をもたげます。

皆さんの食卓に上がる鮎は大きくても20~23cm程度だと思います。中学生の頃の数学を思い出してください「面積は長さの2乗に比例し、体積は3乗に比例する」。これを鮎釣りのパワーに変えると「18cmまでは小学生、20cmで中学生、23cmで高校生、25cmで大学生です。さあ、これが27、29となり、30になると・・・・2乗3乗、4乗」と倍々になるのです。それほどパワーが強くなるのです(ほんと~~~~です)。

上が大鮎用の針   下が初期の鮎用
当然自分で巻きます、願いをこめて



球磨川もうで

友釣りに狂った病人の「球磨川もうで」が始まりました。お盆を過ぎると土・日は都合の付く限り遠征です。

そこは日本三大急流の球磨川です。流れの強さと水量は半端ではありません(だから鮎も大きくなるのです)。いくら好きとはいえ、流されて生死の間をさまよってはいけません。だから釣り装束は流されても浮いて助かるようウエットスーツなんぞを着込みます(とても釣りの姿ではありません)。
同じ病気に罹った人との出会いも沢山出来ます。もう頭の中は「尺鮎」がグルグルと泳ぎ回っている病人の集団です。そう、川中での格闘技大好き人間の集団なのであります。

30cm迄のサイズはいくつも掛けました。28~29cmはざら、果ては尻尾を引き伸ばし、伸ばしてやっとの30cm。しかし尺(30.3cm)には届きません。この0.3cmが大変大きな壁なのであります。         

日本三大急流の球磨川(この川底に大鮎が居ます)
流されてしまうと命の保障が・・・・・・・・・。

釣り人(球磨川本流)



夢の尺上

3年前の事です。この年は川の状況も良く、9月に入ると28~29cm台がよく掛かりました。その日の事は忘れもしません。朝方、瀬の中に囮を差し込むと「ドカン」と一発。敵は強烈なパワーで剛竿を絞りこみます。竿は満月でギシギシと、糸はギュンギュンと糸鳴りし、瞬時に尺鮎と確信しました。

小生はほとんど「引き抜き」で取り込みますが、大きくなると2匹も同時に玉網に受けることが出来ません。独特の取り込み方法の、振り子抜き(専門用語で申し訳ない、理解できる人には理解できます)で獲物をキャッチします。一見で尺オーバーを確信しました。
これが長年追い求めていた「尺鮎」なのだと思うと、一瞬頭の中が真っ白になりました。そして「大願成就」の余韻にひたったのであります。この鮎は囮として使うことも無く大事に「別のおとり缶」にキープしたのでした。

この日は格段に状況がよく、その後も28~29cmが掛かります。目が慣れてくると大きさの感覚にズレが発生します。夕方には当日の最長寸(31.5cm)がかかったものの、尺もあるとは思わず、これを囮として使っていました。

河川の恵みに感謝です


次の目標は一尺一寸です

2012年10月12日金曜日

夏は、夜。月の頃はさらなり。闇もなほ。蛍の多く飛び違ひたる。また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。雨など降るもをかし。(枕草子・・・夏の1節)


夏の釣り

カンカンと照りつける太陽の下、ただ一人清流の川面にたたずみ静かに糸を垂れる釣り人が居ます。そう、日本古来の独創的な釣り「鮎の友釣り」であります。なんと風情のあることか。


鮎の一生

皆さんご存知のように鮎は年魚であり、10月頃河口近くで孵化して海で稚魚期を過ごします。3~4月になると川に遡上し、川の石の苔を食べて大きくなり、9月に入ると川を下り河口近くで産卵し、生涯を閉じるのです。

その最盛期の6~8月には川石に付いた苔を食べてドンドン大きくなります。このコケを食べるために縄張りを持ちます、この縄張りを利用して釣るのが「日本伝統の釣法 鮎の友釣り」であります。(いちゃ~~~、長かった。説明に疲れました。)

 石へのハミ跡です。よく磨かれています
 
 初期の頃の若鮎です



友釣り

小生がこの「友釣り」と出会ったのは○○年前です。当時は東京での勤めで、釣りと名が付くものは手当たり次第に首を突っ込んでいました。舟釣りでは房総の真鯛、ひらめ、イサキにイカまでも。磯釣り・防波堤釣りでは黒鯛やメバルなどです。家族とゆっくりする以外は魚釣り一本です(夜の魚を追う暇なんかは決してありゃ~~しませんでした)。

とある時、会社の先輩から「一緒に友釣りを始めてみないか」とのお誘いが・・・。小生は「もう今の釣りで十分です、お金も時間もありません」と答えたのです。ところが生来の魚釣り大好き人間、すぐ興味を持ちます。本を買い、雑誌を読み漁り、釣具屋巡りが始まります。
確か、数週間後には道具が全て揃いました(金の調達方法は忘れました・・・・・)。最初の河川は先輩との同行で「那珂川」へ行きましたが、素人が2人、当然坊主でした。

やる気・負けん気がフツフツと沸き、次週は単独で「酒匂川」へ釣行しましたが、イリコのようなのがたった1匹でした。ただ、生きた囮で生きた魚を掛ける。本当に「なんじゃ~、これは、こんなんで本当に掛るんじゃの~~~」と驚きを感じたのです。その次の週はまたまた単独での「久慈川」釣行となっていました。
釣り人(本人ではありません)


この川で病気を患ったのであります。そう「友釣り病」という病です。今でも鮮明に覚えていますが、二十数匹掛けました。一発で「病人」になってしまったのであります。
友釣りとは、元気な囮で野鮎を掛け、掛けた野鮎を囮にして、また新しい鮎を掛ける「循環の釣り」であります。
囮の操作方法が釣果を大きく左右します。魚が自分から泳ぐように差し向けるのです。中には小生のように言うことを聞かない囮がいます。辛抱します、決して魚の鼻面を引き回してはいけません、そんなことをすると益々いうことを聞かなくなります。待つのです(これが出来たら女房の操縦なんて・・・・・・・へのかっぱです)。

この釣りにはまってしまうと逃げ出せられません。そう、人は「友釣りは悪魔の遊戯」と呼びます。
この年の暮れ「家族との約束」をしました。「来年の6月から8月の休暇は全部鮎釣りをする。その代わり他の釣りは全部やめて家族サービスに徹する」と。

鮎につかれた病人が発生したのであります。
 

本日終了(奇麗な鮎です)

2012年10月5日金曜日

春は、あけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは 少し明りて紫だちたる雲の細くたなびきたる。

有名な「枕草子」の春の1節であります。

こんな落ち着きたる気持ちで四季の釣りを紹介できたらと願うのであります。


春の釣り


春は桜鯛であります。日本古来のおめでたい席に必ず飾られる魚であり、船からは昔ながらの漁師さんのビシ釣り、現代っ子の鯛カブラ、はたまたひとつテンヤ、数々あります。そうそう、浜や磯からの投げ釣りもありますよね。

小生は磯から釣るのであります。そう、俗に言う「磯のフカセ釣り」で真鯛を狙うのです。
春の朝の磯です

この「磯のフカセ釣り」にドップリとはまって○○年。昔はチヌ(黒鯛)狙いでありましたが、近年は放流事業の効果か、はたまたシェルナースの増殖効果か、真鯛が増え「磯のフカセ」でも釣れるようになってきたのであります。自称「磯プロ」を自認する小生がこの獲物を見逃すわけがありません。見逃せません。


磯の真鯛を狙い始めてから約10年になります。4~5月の休日には瀬戸内の磯の上に乗っかっています。今迄に仕留めた獲物は数百匹(段々、話が面白くなってきましたね~~)、真鯛の天敵といわれています。ただ、瀬戸内の磯からの釣りであるがゆえ大物といっても50cm迄でしょうか。

真鯛を狙うようになってからチヌは外道扱いとなりました。当然片端から釣り、その都度次から次に放流し、渡船の船長からは「瀬戸内のチヌを守る会の会長」とまで称されるほどになっています(嘘です)。 


さて、今年の5月吉日、場所は小豆島の・・・・。時季外れの強風が吹きつけるなか自称「磯プロ」は今日も前祝いの「のどごし生」を「グビッ~」と一杯飲んだ後、コマセ(魚を寄せる集魚剤)を撒きに撒くのでした。今日も快調であります。すでに数匹の真鯛が・・・・、チヌも・・・・。

ドラマは突然にやって来るものです、そう、やって来たのです。竿3本分沖のウキがマッハのスピードで沈んだのであります。間違いなく真鯛のアタリです、プロの眼力がそう判断します。
合わせと同時にチヌ竿は満月、道糸は20mも引き出されたでしょう(ここで、取り込んだ魚の大きさの難易度の高さが理解できるよう仕掛けの説明を・・・チヌ竿1号、道糸2号、ハリス1.75号です。要はキシャな仕掛けです)。
 こんな仕掛けで 
 
鬼神の如く釣ってみたいとウキに願掛け(自筆)


やり取りすること約10分、海中に、ピンク色をした目の上のブルーのアイシャドーが眩しい、真っこと美しい真鯛が浮いてきたのです。その姿を確認した時

「こりゃ~~~絶対、獲ったる、獲っちゃる。獲らにゃ~~~おえん(方言)」

と叫んだのであります。
最後の抵抗の「ひとのし」を、数々の修羅場を踏んだキャリアがなせる華麗な竿捌きでいなし、玉網に収めたのです。

「ほんに、お前は食った餌(釣り人)が悪かったの~~~」

と一人つぶやき「グビー」と本当の祝杯をあげたのであります。そして、お付き合いしてくれた獲物と、素晴らしい海に感謝したのであります。
お疲れ様でした

2012年9月28日金曜日

野球を見に行こう!!

今週は、野球観戦と東京観光のお話です。

先週ココで出てきたカメラを持参し、野球観戦に行ってきました。
当日は、あいにくの雨。東京ドームなので関係ないんですが、駅から球場の移動が難儀です。逸る気持ちを抑えつつ東京ドームへ。


球場では、原監督がグーパンチでお出迎え。他にも選手の特大ポスターが貼られファンを歓迎してくれています。
球場の中も同様、巨人軍一色といった感じでジャイアンツファンには居心地の良い空間になっています。


外野応援席3列目での観戦、大田選手のプロ初ホームランによる勝利で大変楽しい野球観戦となりました。あとカメラのおかげで選手たちの写真もテレビで見るくらの大きさで撮影できて、優勝した年の良い記念になりました。


ゲーム終了後、外はすっかり暗くなっておりライトアップされた東京ドームも撮影することができました。
一旦ホテルに戻り今後のスケジュールを確認して、いざ東京スカイツリーへ。


浅草の吾妻橋から眺める東京スカイツリーと炎のオブジェ。雨上がりの夜の街はしっとりしていて、やっぱ、夜来て正解でした。
ここから東京スカイツリーに向けて散策。


やはり、真下から見る東京スカイツリーは圧巻で、先端部分の周りは若干もやがかかったようにもなっていました。


翌日は、オリンピック選手たちがパレードを行った銀座周辺へ。


綺麗に修復された東京駅前を出発し、皇居、国会議事堂、銀座三越、アップルストアなどを横目に気持ちの良い50分のバスツアーでした。


最後はやっぱり、東京タワー。
駅から、ぶらぶらと向かっていると今まで知らなかった公園を見つけたり、これぞ東京タワーという撮影スポットに出会えたり、東京のダブルタワーめぐりを楽しめました。


今回は、長いコラムになりましたが最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

2012年9月21日金曜日

デジカメケースの作成記録

今週は、デジカメケースの作成記録をお届けします。


以前より持っていたデジカメ「FinePix6800Z」(写真:左)の液晶が砂嵐のごとく見えなくなり、撮影しても砂嵐のまま。メーカーに問い合わせても部品がない。とのこと。10年以上も前の物なので仕方がないといえば仕方がないのだが、気に入っていただけに残念。
でも、直らないものは仕方がない。今のデジカメのほうが性能も良いし買おう!と決め、機能性、予算、デザイン性を元にあれこれ思案。
 
あとは現物を見て決めるだけだと思い、いざ電気屋へGo!見て決める時間よりも清算する時間の方が長いのでは?と思うくらい即決。
それが「PENTAX Optio VS20」(写真:右)。
 
 
 
 
カメラの次はカメラケース。インターネットで探してみてもピンとこないし感じがイイなと思っても一眼レフ用だったり。
んじゃ、作っちゃえってことで本題に入っていきます。

① カメラから型紙を作成し、革に当てはさみで裁断。

② 革の裁断した面をコバと言います。後で毛羽立ったりするので、ヘリ磨きとコバ磨き剤を使用して処理していきます。

③ ホック釦を付け、ポケットになる部分と背面を接着剤で貼り付けて一晩置きます。

④ 翌日、周りをミシンで縫って完成。













革製品をミシンで作れるってことに驚きましたが、ミシンに慣れている自分としては、簡単、便利ってとこが気に入っています。しかし、手縫いのほうが断然綺麗で丈夫なようです。

詳しい方にはツッコミどころ満載かと思いますが、あくまでも自己流なので大目に見てやってください。

では、また次週。

2012年9月14日金曜日

いちごの成長記録

今週は、いちごの成長記録をお届けします。

春先、ホームセンターで購入してきたいちごの苗。プランターに植え替えようかとも思ったのですが、ツルみたいなのが伸びると聞いたので、そのままキッチンの窓辺に。花もすでに咲いていたこともあり期待大。


植物の成長記録は小学生の朝顔かひまわり以来。1日1枚の素材にもなるし、繋げるとパラパラまんがみたいな感覚で、ちょっと楽しいかも。


はじめの花は実にならない。なんで?と思ったが、受粉を忘れていた!!
「小学生でも知ってるよ~」と自分にツッコミつつ、屋内では受粉を助けてくれるミツバチもいないため、綿棒を使い受粉。今度は、しっかり実をつけてくれました。いちご1号。(洒落ではなく…)しかし、いびつかな。


1号の一週間後は、こんな感じ。形はそのまま大きくなるのね。調べてみると、受粉の仕方が悪かったようです。
待っても、待っても1号はこれ以上大きくならない。
食べちゃえって感じで、一口。んん~ん、すっぱい!あ~、がっかり。


すっぱい1号を食べて、育てるテンションはガタ落ち。
でも、植物って私の気持ちとは関係なく育つ育つ。ツルみたいのが育ってきて、行き場を探していたので隣に鉢を置いてやると根付きました。


その後も、成長を続けるが「すっぱいいちご」の記憶は消えない。
でも、これだけ出来ているので恐々と味見。なんと甘~い!!やった。今度のは、ちゃんといちご味。なぜかは分からないが甘くて美味しい。一気にハイテンション。


これは、売り物になるんじゃないかと、自画自賛。



ほんっとに甘いし、かわいい。

10月まで収穫できるようなので、まだまだ水と肥料と愛情で、美味しいいちごを食したいと思います。













ちなみに、このすいかは父の愛情の賜物だそうです。


では、また次回。

2012年9月7日金曜日

1日1枚の1枚目

今回は、毎日撮影している写真の中からお届けします。

基本的に日記や家計簿の類は苦手でしたが、実家の建て替えを機に年初から始めた「1日1枚撮影」、まだ続いていることと既に250日を過ぎていることに驚きです。

振り返れば、何も起こらない日は1枚に苦労し、遊びに行った日は何枚も撮影。そんな1コマにお付き合いください。





 


やはり最初は、元日の1枚。

年賀状にも使用したお多福さん付き熊手の掛け軸は、少し前にハマっていた紙粘土を使って、おめでたそうなものを接着剤でペタペタ。それをダ●ソー購入の掛け軸に固定し空いたスペースに謹賀新年。

お花は、好きなように挿して和紙と水引を巻けば、お正月ムード。手作りでも愛着の湧く玄関になりました。

ちなみに、その後掛け軸は謹賀新年を円満に換えて実家の玄関に飾っています。
(これも1日1枚の1枚)


では、また次回。

2012年8月31日金曜日

マイ・バイクライフ

今週は釣りに行きませんでした。
特にネタが無いので、小生の昔からの趣味でありますバイクについて書かせて頂きます。

現在乗っているのが、カワサキZZR1100D2です。
その前がカワサキGPX750R、さらにその前がカワサキZZR400でした。3台続けてカワサキなのですが、決してカワサキ党ではありません。前の2台は、イレブンに乗る為の布石でした。

学生時代、友達の家でたまたま見たマンガ「キリ○」に登場していたこのバイクに一目惚れ(初期のC型でしたけど)、登場人物がバイクで走り去るシーンの「ドン!」という効果音が脳裏に刻まれ、絶対に乗ってやると心に決めた十九歳の夏でした。

貧乏学生だった当時、リッターバイクなど買えるはずもなく、チャリ生活だった小生は、コーナーを曲がる時は、思いっきりハングオンし(たまに倒しすぎてコケてました)、目の前を走るチャリ軍団がいれば、全力でペダルを漕いで横をブチ抜き(もちろん頭の中では、あの効果音「ドン!」)、いつかイレブンに跨る事を夢見て、日々イメージトレーニングに励んだのでありました。


その後、ヨンヒャク、ナナハンと乗り継いで、苦節10年、ついにイレブンを手に入れました!!!




しかし、いざ乗ってみると・・・有り余るパワーに振り回されっぱなしなのであります。
峠ではパワーバンドで走れず、何年乗っても、操っている感が全然ないのであります。今思えば、ナナハンの方が数段乗れていました・・・。
そんなこんなで、今や直線番長なのであります(当時の最速なので直線は超早えー・・・(泣))。学生時代、イレブンに乗りたいと言っていた小生に「下手くそは小排気量に乗っとけ!」と言っていた先輩の言葉が思い出されます・・・。
「俺はずっとこのバイクに乗りたかったんだよ!」と自分に言い聞かせ、友達のZX-10(88)に乗ってみると・・・「こっちの方がしっくりくるじゃないの!」バイクが新し過ぎるのか?いやいやこれでも94年のバイクだからな・・・もしかして80年台のバイクが性に合っているのか?・・・おっさんやなぁ。


いやいや、憧れのバイクを手に入れたんだから、やっぱりこいつを乗りこなしたい!・・・まだいけるはず。
だって、今でも走り去る時は、頭のなかでは「ドン!」と効果音が響いているもの!!!


まだまだ走り続けるのであります。


2012年8月24日金曜日

マダコが釣れました

夏、真っ盛りです。天気の良い日曜日に家の中でじっとしちゃいられないので、今週も釣りに行ってきました。最近絶好調!マダコが二匹釣れました。



一匹は、なかなか良いサイズなので、塩で揉んでヌメリを取った後、腕4本を使って刺身を作りました・・・で、出来たのがこちら


半分は生のまま皮を剥いで刺身に、残りの半分は軽く茹でて薄造りにしました。

親戚の家に持って行き、作って帰ってきたので小生は食べていませんが、さぞ酒が進んだことでしょう。

2012年8月17日金曜日

今週は、アジ釣りに行きました

楽しいお盆休みが終わりました。小生もきちんとお墓へお参りしてきました。ご先祖様パワーをGetしたので、やる気満々です!頑張っていきます!!

話は休み中に戻りますが、父ちゃんと早起きして、近所の港にアジ釣りに行ってきました。そもそも、アジの刺身&なめろう、がどうしても食べたくなり、スーパーで買うより自分で釣った方が100倍美味しかろう!と思い立ったのが発端です。

“20cm位のアジが数本は簡単に釣れるだろう~”なんて軽い気持ちで始めましたが・・・釣れるのは、小アジばかり・・・。アジの刺身で日本酒をキュ~と一杯やりたいなぁ・・・と思っていた矢先、ドカッと思い感触が・・・。底を探っていた時なのでカサゴだろうと上げてみると・・・約25cmのキジハタが釣れていました。(岸壁でも釣れるのですねぇ~~~(ノ´▽`)ノオオオオッ♪)

居合わせた5、6人、皆でビックリしました。(小生は釣りの素人なので驚いていますが、弊社には猛者達がワンサカおります)ということで、その時の釣果です。


と、例によって調理後です。


キジハタは、刺身には小振りなので、一度焼いて煮付けにしました。他の小魚はまとめて天ぷらです。

当初の目標、アジの刺身&なめろう、は叶いませんでしたが、ビールのつまみで小アジの天ぷら、日本酒と合わせるキジハタ煮付けは、本当に「美味しゅうございました!!!」

父ちゃんと力いっぱい飲んで、母ちゃんに怒られた夜でした。

2012年8月10日金曜日

試験後、うなぎ釣りに行って来ました

先週書きましたが、日曜日に技術士の試験を受けてきました。

試験の結果が気になる所ですが、まずは終わってホッとしています。来年、再びこの場所に来ないことを願うばかりです。



次の日は、自分へのご褒美に休みをとって、うなぎ釣りに行って来ました。
快晴で暑い日でしたが、川辺にいるとそれほどでもなく快適でした。結果は、一緒に行った師匠の指導の下、人生初うなぎをGetしました!




自分で釣ったんだから、自ら料理しないと!と思い、師匠からお手軽だと聞いた「白焼き」に挑戦しました。

初めてうなぎを捌いてみましたが・・・専用の道具は無いし、うなぎはヌルヌルするしで、スーパーのパックに入っているイメージ通りには全く捌けませんでした。
うなぎを切りながら自らの手も2箇所程切りましたし、途中、うなぎの血なのか、自分の血なのかわからん様になりました。
(後でうなぎの血には毒があると聞きましたが大丈夫でした)

すったもんだしながら、出来たのがこれ。

身が骨から離れず、随分小さくなりましたが、味は油が乗っていて、最高でした!!!

天然うなぎのパワーをGetした夜でした。