2024年7月12日金曜日

どうも。2年ぶりの走る人です。

 コロナ禍も明け、2022神戸、2023大坂、2024京都を駆け抜けてきましたが、私も今年でとうとう五十路。スピードはますます落ち、腰背中足首の痛みに耐え、かといってコスプレする勇気も無くただ淡々とネタにもならんレースが増えるばかりです。

 

城跡の紹介も最近は遺構の分かりにくい山砦ばかりが溜まる一方。

写真見返しても薄暗い山道ばっかやん。
これは広島県の城跡

これは愛媛県

これは岡山県

と言うわけで思い切って路線変更

ちょうど今読んでる小説の中で、主人公が「小説十選ブックレビュー」なる無茶振りをされてたんで、これに乗っかってみようと思います。自分の名刺代わりになる10冊を選んでナントカ。

まず1冊目。木下昌輝「宇喜多の捨て嫁」。のっけから無茶なタイトル。

2冊目。高木俊朗「インパール」

3冊目。五十嵐貴久「スマイルアンドゴー!」。実話がベース。

4冊目。中田永一「くちびるに歌を」。実写化されてます。

5冊目。須賀しのぶ「革命前夜」

6冊目。伊吹有喜「彼方の友へ」

7冊目。神家正成「赤い白球」

8冊目。森博嗣「喜嶋先生の静かな世界」

9冊目。櫻いいよ/カズアキ「いつか奏でる恋の話」

10冊目。越谷オサム「陽だまりの彼女」。こちらも実写化済。

11冊目。平野啓一郎「本心」

 

しまった11冊あるやん。

 

私的なSNSであれば個別に書評と販売サイトへのリンクを貼るんですが、

イロイロメンドそうなので今回は著者と書籍名だけで。

興味のある方はどうぞ読んでみてください。

2024年6月7日金曜日

6月に入りましたね。

6月はジューンブライド、雨の季節、あじさいが見頃、夏野菜が豊富になってくる、父の日、祝日がないなどまだまだありますよね~。

私は、そろそろ「ムカデ」で出てくるなと思う時期です。

脚は青っぽく体長10㎝ほどのムカデが出てきました。

つがいでいるからもう一匹いると思ってたら、翌日に出てきた~。

さらに翌日にも・・・。今年はすでに3匹出現。


ムカデは母子家庭で成長させ、非常に子煩悩。親は子供が独り立ちするまで、子供に餌を与え、子供が自分で捕食できるまで一緒に行動を共にするそうだというのを・・・今知った。

つがいじゃない、まだ出てくるのか~。


さらに20日頃にはシロアリも出てくる。


毎年6月になると、もうすぐ「ムカデ」「シロアリ」って思う私です。

2024年5月17日金曜日

秘境駅へ

  春の晴れた日、秘境駅こと「奥大井湖上駅」に向かった。


ぽかぽか陽気の中、駐車場から遊歩道を歩いて駅へ。

高いところが苦手な私は、急な階段をそろそろと下りていく途中、前方から列車がこちら向きに動いていることに気付き慌ててスマホで撮影。コケることもなく鉄橋に到着し、清々しい風を受けながら線路に並行した歩行者道を進みながら、青々とした森の美しい自然に囲まれた景色を堪能しました。

駅から少し登ったカフェで美味しいケーキをいただきながら一息。

時刻表も確認しないで向かったにもかかわらず、行きは遊歩道から列車を眺める贅沢な時間を過ごし、帰りは列車が横を通過するなど、何気ない幸運に恵まれました。


この旅は、私にとって自然と鉄道の魅力を存分に味わえるものでした。自然とのふれあいや間近での列車の音色に心を奪われ、特別なものにしてくれました。

2024年5月3日金曜日

「可愛らしい」からの「興奮」

爽やかな風に吹かれながらホテルに向かう途中、小さなグランドでユニホーム姿の男女が35才くらいの子供相手に野球のボールを使って玉遊びをしていました。足を止めて見ていると、子供たちは自分の手よりも大きなボールを受け止めようと必死に手を伸ばしています。成功したときは喜びを顔いっぱいに表していて可愛らしく、野球ファンとしてしては嬉しい瞬間でした。

東京ドームに到着してからは、試合前から観客の歓声や応援歌が響き渡り、まるでひとつの大きな家族になったような感覚に包まれました。


そして、試合の展開も期待を裏切ることなく、主軸選手のホームランやチーム一丸となった逆転劇と大変盛り上がりました。

両チームともワンプレーごとにファンが一体となって大きな声援や拍手を送り、臨場感たっぷりの瞬間を場内で共有できたことが嬉しかったです。

 今回の試合観戦も、緊張感や興奮、そして感動が交錯する素晴らしいものでした。また、ここに戻ってこよう! 

2024年4月5日金曜日

最上稲荷参拝がまさかの登山に

岡山に住んで10年以上になりますが、初めて最上稲荷に参拝してきました。最上稲荷は日本三大稲荷に数えられる場所で、高速道路からでも大きな鳥居が見えます。

本殿は大鳥居から歩いていけると思っていましたが実際には車で4分程度の距離にあり、少し移動が必要でした。 


大鳥居から移動し、レトロな参道を歩いていくと、仁王門が見えてきます。



仁王門を過ぎると、御本殿が見えてきました。


最上稲荷には御本殿だけでなく、旧本殿や様々なご利益がある七十七末社があることを知り、参拝して回ることにしました。

ふと案内板を見ると、山の上に奥の院があることを知り、せっかく来たのだから奥の院も参拝して帰ることにしました。

案内板を見る限りすぐ行けるだろうと、このときは安易に考えていました。

 

奥の院への道中にはたくさんの鳥居や祠が点在していたほか、八畳岩などがあります。

案内看板を見ながら、最初は楽しく登っていました。

しかし、登っていくうちに階段もなくなり、道は息が切れるほどの急坂になってきました。

ここまでガチの登山をするつもりがなかったので、ラフな服装で足元はつっかけ…

すれ違う人は登山客やトレッキングに変わってき、段々と奥の院を目指したことを後悔してきました。

しかしなんとかモチベーションを保ち1時間ほどで奥の院へ到着ししました。




そこで衝撃の真実を知ることになります

実は奥の院は山を迂回して車で来ることが出来るのでした。

車で来ればよかったと後悔しましたが歩いてきたものは仕方が有りません。

天気はこれから雨が降る予報になっていましたので、お参りをして足早に下山を開始しました。

 

雨が降る前に下山しようとしましたが、行きには気づかなかった「龍泉寺参道」の案内看板が有りました。

幸い来たときとルートは違うが下山方向、龍泉寺まで行けば平坦な道を歩いて帰られるだろうと参拝して帰ることにしました。

看板に従い歩くがなかなかつきません道を間違えたかと不安になりましたが、1時間ほど歩いたところで龍王池という八大龍王を祀っている場所が見えてきました。


久しぶりに人工物が有り道を間違っていなかったことに安堵しました。

龍王池からしばらく歩くとようやく龍泉寺が見えてきました。

龍泉寺には干支をかたどった石像があり、撫でるとそれぞれご利益があるみたいです。


龍泉寺をお参りし、干支をなでさあ帰るかと地図を確認すると、また愕然としました。

龍泉寺は最上稲荷の山を超えた反対側でした。

山を迂回するか、来た道を変えるかどちらにしてもまた1時間程度歩く必要があります。

知らない道を歩くのは不安がありましたので来た道を帰ることにしました。

 

再び山を登り最上稲荷を目指しました。行きと違い人と全く出会いません、予報通り雨も降ってきました。

ただ黙々と歩き続ける。

行き以上の時間をかけようやく最上稲荷の本殿が見えてきたときは。「やっと人里だ。帰ってこられた。」と安堵しました。

 

軽い気持ちで奥の院へお参りに向かって本格的に登山をすることになるとは思いませんでした。無事帰ってこられたことに足取り軽く、帰りの参道で名物の柚子煎餅を購入し帰りました。