今年はすごく久しぶりに初日の出を見に行ってきました。
マイナーで地元の人が歩いて上るしか手段のない山の山頂付近から、瀬戸内海に上る初日が綺麗で良かった^^
最近は風景とる時は面倒でスマホのカメラばかり使用していたのですが、この日だけはちょっと頑張って一眼レフで撮影しました。やはりこちらの方が写真を撮るのが楽しい。
コロナ禍でいろいろとできないことは多いですが、できることを探しながら楽しんでいます。
年始はインターネットバードソンに参加。
バードソンとは、ある期間内にどれだけの種類の野鳥を観察できるかを競うもので、要は1週間でポケモン何種ゲットできたかを自慢しあうようなものである。
期間は1月1日~17日までの約半月。遠征のしにくい状況なので、岡山県内の干拓地や近所の里山を1人でさまよいながら野鳥を探しました。
結果は72種で、参加者282人中52位でした。上位20人くらいまで賞品がでるようで、20位は約100種。入賞するためにはあと30種の上乗せが必要だったみたい。なかなか厳しい。
「道具沼」という言葉がアウトドア関連ではよく聞かれます。
御多分に漏れず自分もいろいろな道具に手を出しては一喜一憂しておりますが、そんな中で現実的に良かった物の話でもしてコラムを締めようかと思います。
■トランギアメスティン
メスティンは飯盒という意味なので「トランギア社の飯盒」という意味になります。
これは有名なアイテムなので使い方についてはいろいろな方が情報提供されておりますので詳細は省きますが、固形燃料を使って物凄く気軽に美味い飯が炊け、蒸し料理も簡単に出来るので手放せないアイテムとなっております。
■充電式ブロワー&作業灯
作業灯の方はボタンの切替で蛍光灯のような棒の部分が全面発光/半面発光、先端の懐中電灯の切替が出来ます。もともとは夜間に車のトラブルがあった時に備えて車載していたものです。
ブロワーの方はトリガーの引き加減で無段階に風量調整が出来るので火起こしがとても楽になります。着火剤から炭に火が移るまで酸素不足で火が消えないよう微小な風を送り、炭に火がついたら強風で煽って簡単に火を回せます。
どちらかというとこちらが本命ですが、ブロワーがあるとアウトドアのトイレが非常に快適になります。キャンプ場にせよ山奥にせよ、公衆トイレがあったとしても落ち葉や虫で凄いことになっていることがよくあります。そういう時にブロワーがあればゴミも虫もふっとばして快適空間にすることが出来ます。
■携帯ウォシュレット
「またトイレかよ」と言われそうですが。
食事やテントについては快適グッズが開発され、風呂についてはキャンプ場に温泉が併設されているような場所も増えている一方、洗浄便座になれた現代人としてはアウトドアで過ごすにあたりトイレ事情を快適にすることは個人的にとても重要なファクターとなっております。
これとブロワーがあれば汲取式であろうが快適に用を足せます。
なんとか5回分のネタを捻出出来た事にホッとしつつ、次回こそは新型ジムニーの話をしたいと思います。
新型が出たばかりで、去年はジムニー50周年。コロナ禍が無ければ特装車が出ていただろうに・・・残念😂
ソロキャンプが人気になった昨今、いろいろなキャンプ飯を紹介する動画も人気で簡単に出来る美味しいご飯のレシピも知られるようになりました。
だがしかし。実際のところソロでキャンプする場合はテント設営から食事の準備&片付けまで全て1人でやらなきゃならんわけで、本当にキャンプ大好きって人以外にはどんなレシピであれ料理自体が至極面倒。いやマジで。
キャンプだけが目的であれば時間はものすごく有り余るのでじっくり料理して道具の手入れなんかも時間かけてやるっていう選択もあるのでしょうが、自分の場合は山に写真を撮りに行くのが主たる目的で朝夕の情景を撮影するにはキャンプするのが合理的だからそうしているだけなので極力手間をかけたくありません。
基本的に適当な具材をクッカーに放り込んで(夏場なら肉を冷凍した状態)、保冷剤と一緒にクーラーバッグに入れて出かければ現地での調理は不要。
カロリーに不満がある場合は餅やチーズをぶちこむと良いですね。(後片付けは面倒になるけど)
片付けは鍋洗うだけというのが最高ですね。油汚れ少なめですので、水が無い状況ではキッチンペーパーとアルコールスプレーでもどうにかなります。
というものを初めて知ったのがいつの事だったか思い出せませんが「まずい」という印象が強く残っており、ごく最近まで好んで食べようと思うようなものではありませんでした。
昨今の災害や南海トラフ地震の懸念等の状況を鑑みて、個人的に食料の備蓄を持っていた方が良いかな~と思い、いろいろ調べていてこのアルファ米という物を今一度買ってみる事にしました。
いざという時に戸惑うことが無いよう、とりあえずソロキャンプに持ち出して実食。
作り方は簡単・・・というかお湯か水を入れて待つだけで「作る」というレベルではありません。
水さえあればどうにかなるというのはいかにも災害時に向いていますし、これなら明かりが乏しい夜間でもどうにかなりそうです。
問題の味ですが、普通に美味いです。技術の進歩という事でしょうか。
規定の水量だと少し硬めに仕上がるので好みに応じて水分量を調整した方が良いですが、硬めのご飯が好きなので個人的には規定量でベストでした。
写真のアルファ米商品には白飯、五目飯、ドライカレー等のバリエーションがあるのですが、味付きの物を買っておけばおかず無しで食事になるので備蓄には味付きがおすすめです。
弱点は美味すぎる事。
非常時に備え自家用車に12食分を積んでいましたが、半年で食べきっていました。
水を注いで1時間放置すれば食べられる&美味いのでおやつ代わりにちょいちょい食べてしまい、まったく備蓄になっておりません😃
自分が住んでいる地域は滅多に雪が積もらないので、冬になると雪景色を眺めに出かけます。
といっても同じ岡山県内の北の方に行くだけですが。
ものの2時間も走れば雄大な雪景色が堪能出来ます。
(※ 撮影場所は岡山県ですが写っている素敵な山は鳥取県の大山です😏)
ウインタースポーツの趣味があるわけでは無いので、もっぱら雪景色の写真を撮ったら満足して帰ります。
そして雪に慣れていないので雪に埋もれて車をスタックさせたりもします😥
最後の手段として車に常備しているのがこの折り畳みスコップ。
スタッドレスもタイヤチェーンも効かない状況ではこいつには助けられました。
明けましておめでとうございます。
新年早々にコラムの担当となりましたが、昨年は本当に出かける機会が少ない年となりまして本気でネタがありません。どうにかこうにかネタをひねり出して行きたいと思います。
趣味というほどのものではありませんが、コーヒーを自分で焙煎して飲んでいます。
大してコーヒー好きというわけでもないのに何故そうなったかを振り返ると「面倒くさかったから」という事になるのですが・・・何故かより面倒くさい飲み方になっています。
寒い季節のキャンプでは淹れたての美味しいコーヒーを飲みたいものです。
が、コーヒーは長期保管すれば不味くなります。キャンプに出かける頻度もせいぜい月1回くらいなので毎度出かける前にコーヒーを用意しなければなりません。
これが面倒くさいので、キャンプセットの中にコーヒーを放り込んでおけばいつでも飲めるような状況に出来ないかと考えました。
調べたところ、コーヒーは焙煎前の生豆ならば気温や湿度にもさほど気を遣わず長期保管が出来る事がわかりました。キャンプセットに生豆のコーヒーと焙煎機、コーヒーミルを入れておけば特に準備しなくても現地で美味しいコーヒーが飲めるというわけです。
焙煎器に豆を入れて
直火にかけてふりふりするだけ。
煎り加減は自分の好みに出来ますね。ヤッター!
ミルで挽いて
ドリップしたら
完成です。簡単でしょ?
というわけで簡単に美味しいコーヒーが飲めて最高ですね!
・・・となれば良かったのですが問題点が。
まず、火加減にも問題があるのかも知れませんが、30分くらい焙煎しています。その間、焙煎器を振り続けるのが地味に辛い。始めた頃は1回の焙煎で腕がパンパンに😂
そして出来上がるコーヒーの品質が毎度違うので美味しいときもあれば不味い時もある。「それが楽しみでもあるんですよね!」とでも言いたいところですが、30分かけて焙煎した挙げ句に美味しくないっていうのは受け入れがたいものがあります。考えてみれば、誰でも簡単に美味しいコーヒーが焙煎出来るなら喫茶店もコーヒー焙煎師も職を失ってしまいます。
そんなわけで大量に買っちゃったコーヒーの生豆を前に「どうするんだよこれ・・・」と頭を抱える事に。
以上が一昨年くらいの出来事です。
昨年は遠くに出かけられず出来ることもあまりなかったので、結果的にコーヒーを焙煎する暇も結構ありまして、何度も焙煎しているうちに今ではわりと美味しいコーヒーを焙煎出来るようになりました😃