2012年12月28日金曜日

まさに年末。

本日は、いわゆる御用納めの日である。まさに年末。みなさんの年末年始の計画は如何だろうか。

今年最後を飾るのは、大掃除。


と思ったが、忘れ物にしよう。この前、久々に忘れ物をした。

いつも大きなバッグを持ち歩いている。たくさんモノを持って歩くのが好きなようで財布や鍵などの他に、メガネ、ペットボトル、タオル、本、仕事用上着、仕事用メモ(A4バインダー)、携帯充電器、献血シート、団扇といったものも常備されている。

さて、何が無くなったかというと、本である。本を読む習慣ができてからは、ほぼどこにでも持ち歩き、時間を見つけては読むようにしている。先週書いた通勤も、本を読む時間を作ることが目的の一つである。文庫本よりはハードカバーでかさ張るタイプが好き。そして、かさばっても今のバッグはびくともしない。良き相棒である。革製のカバーも購入し使っていて、そこそこ気に入っている。

それなのだが、電車内においてきたようだ。


たまたま気づくのが遅れ、2~3日過ぎた頃にそうだと分かった。本もカバーもまた買おうかと半ば諦めムードの中、一応駅員に相談。すると、忘れ物センターに問い合わせるよう指導。改めて、忘れ物センターで問い合わせ。

数日過ぎていることもあり、日時と電車の特定から始まる。こちらは座った位置まで詳細に説明した上、本の外見や内容まで伝えた。


…なんと、あった。話を聞いたところによると、駅内での忘れ物は数日間駅内で保管されるが、そのあとは警察に引き渡される。ちょうど、その引き渡されるべく梱包されていた状態だった。


わかったとき、なんか、感じるものがあった。そして、更に手放せないものになった。気ついたタイミングも、相談した行動もギリギリだったが、虫の知らせとでも言おうか、お互い(本と自分)が信号を送っていたのだろう。うまく感じ取れてよかった。
ちょうど今読んでいた本に、「信頼すれば信頼され、疑えば疑われる」といったようなことが書いてあったが、諦めすに信じて行動すれば、そのとおりのリアクションが返ってくるのだとタイムリーに実感した。


今年の終わりにして、新年の始まり。まずは自分から楽しんでいこう。ニヤリ。



また来年。。。

2012年12月25日火曜日

メリー・クリスマス

※ 研究調査部のTさんから頂いたクリスマスカードです。写真では立体感が伝わらないのがもったいない!

2012年12月21日金曜日

さて、今回は通勤です。

今年も残すところ、あと10日だ。やり残したことはないか。

さて、今回は通勤です。
今、電車で通勤している。電車やバスなど公共の乗り物はいろいろな人間模様があって面白い。都会と違って便数が少ないこともあって、朝なんかは大体同じ方が並ぶ。

必ずスポーツ新聞を読んでいるおっちゃん。この人は一つ前の電車が間に合うときにも係わらず、かたくなに、いつもの電車に乗る。各駅電車を愛しているのだろうか。。


階段を駆け下りる白髪のダンディ。背も高くしっかりとした足腰。この方は座席配置の違う車種によって乗車場所を変更する。


などと、特に話しかけてはいないがお互いを認知しているような感じである。電車以外でも駅前のパン屋のお姉さんの顔ぶれが大体わかったり(人によって商品を袋へ入れる方法が違う)、駅員さんや駅前でバスを待っている人など通勤途中にかなりの人と遭遇している。


パン屋と駅員は挨拶するが、他は一般人だからなあ。。女子高校生なんかに声をかけようもんなら、あらぬ疑いをかけられかねないし…。

そういえば、この前は中高生が何かの大会に行くのであろう、団体で乗っていた。が、乗る電車を間違えたようで引き返していた。昼や晩なら乗り換えなくて良いのだろうが、朝は不規則になることを知らなかったようだ。声をかけてやれば、教えてやれたのに。

来年まで10日。新しい自分に出会うために行動あるのみ?

2012年12月14日金曜日

さて、今回はグラスです。

忘年会も後半戦に突入し、みなさんの体調は如何であろうか。毎年、このあたりの週に忠臣蔵の話をちょこっと入れているが、確か本日は討ち入りの日であったと思う。

さて、今回はグラスです。
当社では、コーヒーやお茶を飲むようのマイグラスを各自が持ってくるようにしている。なので、みんな好きで使いやすいものを使用されている。

先日、人のグラスも含め、まとめて洗っていたら、取っ手がとれた。人のグラスであった。。

びっくりした。後で持ち主に謝ったところ、「2年くらい使ってるし耐用年数そんなもんだ」、と笑って許してくれた。本当にごめんなさい。その時に、他の方も以前2~3年で壊れた経験を話されていた。

そんなもんなのかと振り返ってみたが、今までに古くなって壊れたという経験があまりないことに気づいた。うちに元々そういうものがほとんどないからだと納得した。居酒屋なんかで見かけるグラスなどはどれくらいで壊れて買い換えられていくんだろうか。

そうか。好きなグラスを使っていいんだから、生ジョッキでもいいわけだ。お茶はビールに、コーヒーは黒ビールに、紅茶はウイスキーと入れ替えても分からない。いや、飲んだ後に「プハー(幸)」となってしまいバレるか。。


ちなみに、私が今使っているグラスは入社してからずっと使っている。かなり使い込んでいる。学生時代に頂いたものと記憶しているが、大事にしていきたいと思う。

2012年12月7日金曜日

12月の人です。

今年ももう12月、やって参りましたよ、12月の人です。
早いような遅いような、短いような長いような、そんな1年でした。さてさて、今月のつぶやき、どうぞよろしくお願いします。

さて、今回は蝶々です。
先日当社の調査にて船移動していたときのこと、瀬戸内は小島がたくさんある間を船は進んでいた。その時、いたのだ。蝶々が。小さな、小さな蝶々だ。

ちょっとびっくりした。島への距離は近いといっても数百メートルはある。どの島から飛んできたのか分からないが、少なくともここ(船)まで飛んできて、これからも飛んで行こうとしている。

小さな羽をバタつかせ、強風に煽られて自身で飛んでいるのか、飛ばされているのか見分けがつかないが、頑張ってヒラヒラしていた。


ちょっと泣けてきた。。もう後戻りはできない。一度落ちれば、命はつきる。疲れたから休もうなんて言えない。そんな懸命な姿に心打たれた。頑張って生きようと思った。


この話を、この感激を伝えたくて、ある人に話していたら、「蝶々の羽は防水性だから水面に片方の羽をつける形で浮いて、休むらしいですよ」と言われた。。。。


…。