2019年4月12日金曜日

自転車のメンテの話②

 動画に出てきた自転車が高そうなロードバイクなので頻繁にメンテをしているのであろう。決して我輩の管理が悪いということは無いはず・・・・である!
では、何が違うのか?掃除の作業工程を比べると、
〇動画の掃除
①ディグリーザーと言われる洗浄剤(サラサラの油?or界面活性剤?で油汚れを溶かす?)を吹き付ける
②ブラシで浮いた汚れを落とすorかき出す
③汚れを拭き取る
④泡状の洗剤を吹き付ける
⑤ブラシで浮いた汚れを落とす
⑥ウエスで拭き上げる
⑦油を注す
⑧余分な油を拭き取る・・・となっている。
〇我輩の掃除
①ブラッシングで油の塊(黒い固形物)をざっくり落とす
②パーツクリーナーを吹き付ける
③ブラシで浮いた汚れを落とす
④パーツクリーナーを吹き付ける
⑤ウエスで拭き上げる
⑥油を注す
⑦余分な油を拭き取る・・・である。

で、我輩なりにどこが大きく違うか考えてみた
ケミカルメーカーの洗浄剤は、パーツに対して化学的な攻撃性の低いものを使用していると思われる。その中でディグリーザーと言われる洗浄剤は、非速乾性で乾かないので拭き取らなければ、ずっと油を溶かしている。対して我輩の使用しているパーツクリーナー安さが命の攻撃性が高そうな速乾性である。よって、油を溶かすのは一瞬しかない。この辺が1つのポイントになりそう。
 後は、チェーンに注油する油の違いだ。我輩が使用しているのはC○Cのチェーンルブという20年前に買ったのをいまだに使っている。余り使わないから無くならんのだが。これは、スプレー式で吹き付けるとシュワシュワとチェーンの中に入っていくような油である。特徴としては、粘性が非常に高くスプロケットとチェーンの間に糸を引くぐらいである。納豆のように。これに対して、ケミカルメーカーの使用しているのは最初はサラサラでチェーンの軸に入っていき、サラサラ成分が揮発?して軸に付着するようである。油が必要な部分は、軸の部分であると説明がされている。この違いによって、汚れの付き方が違うのではないかと思う。
 最後は、言いたくはないがメンテの頻度の違いかもしれない。我輩、寒いときは作業したくないし、暑いときは蚊に襲われるので、やはりやりたくないのである(´・ω・`)

 某ケミカルメーカーの商品を買えば、もっとキレイになりそうだなーと思ったのであった。お金かかるけど(4~5千円?)。