鮎竿の平均的な長さは9.0mと非常に長い
竿が短いと釣り人が鮎に近づくこととなり魚が逃げてしまうからです
昔は継ぎの竹竿8.0mで 1kg以上だったと聞いています
その後グラスロッドになり今はカーボンロッドです
9.0mで200gを切るような軽さです
技術の進歩は鮎にとっては
災難でしょう(笑)
たかだか鮎釣り
標準的な万能竿9.0mの1本
これで十分のはずですが さにあらず
この釣りにどっぷりと首まで浸かってしまうと
魚の大きさと河川の規模によって竿が異なってしまうのです
そうです 標準的な竿では尺鮎は獲れません
逆に尺鮎用の竿ではチビは獲れません
左2本・・・・初期22㎝迄 8.0mと9.5m
中央2本・・・中~盛期25~27㎝迄 9.5mと10.0m
右2本・・・・終盤尺狙い 10mと11m
入門するには高い敷居ですね
「道楽」と云う人も居ます
次回は最終回で 夢 を語らせていただきます