2021年3月19日金曜日

  久しぶりにスタッフのつぶやきが吾輩にまわってきたが、なにもこんな時にと思うタイミングである。

前回の話では自転車の海外通販を検討していたのだが、長男がマウンテンバイクをプレゼントしてくれたので、新自転車の購入は凍結し旧自転車は廃棄をして自転車関連はしばらくは凍結である。

それよりも下の子の高校受験と1人暮らしの吾輩の父が亡くなりそれどころではないのだが・・・

とりあえず今現在で、相続等のこまったことや面倒であったことを書こうと思う。まあ、我が家の事情があり一般的な部分ではないこともあるが・・・

まず、

     どこの寺の檀家かはっきりとわからなかった。

中国地方から祖父のときに関西に出た。父は関西生まれ?最終的には出る前の地元に住んでいた。祭事がすべて関西であったため元々の寺とはボツ交渉であった。数年前に車で通りがかりに教えてもらっていたので、葬儀屋さんの情報(大体の場所と宗派で3箇所まで絞り込んだ)とGOOGLEマップのストリートビューで確認し、最後は親戚にあった過去帳で最終確定した。100年ぐらいは付き合いが無かったのではなかろうか。お寺も50年さかのぼって確認してくれたが、100年前まで確認しないと出てこないかもとのことであった。過去帳は、書き換えするとのことで前住職の時にお寺から父親経由で伯父に渡したっきり(伯父もすでに他界)でお寺の方もさらに代替わりしていたので確認できなかったのだろう。

     生命保険の状態がわからない。古い証書が解約済みなのかわからないので、電話で確認をして全て解約済みであった。

     銀行の口座凍結の解除に父親の戸籍謄本(生まれてからの全て)の取り寄せが面倒(銀行により戸籍を求められるレベルが異なります)。最終の住んでいた場所は中国地方であるが、関西と九州それぞれの市役所に請求しないと全てそろわない(今現在も郵送用の準備中)。

     アパートの引き払いの費用が高い(現時点で家財処分+清掃=20万、補修費80万、合計100万円である)。

     年金の停止には書類が結構必要。

 

 

これらを踏まえて事前に準備することとして、

     解約した生命保険資料は処分しましょう。

     不必要な口座は解約しましょう。

     遺影用の写真は準備しましょう。

     葬式等の費用は、事前に子供名義(喪主予定者)で口座をつくり準備しましょう(吾輩の場合は事前に100万円準備していた)。

     指定の葬儀屋があるならメモを残しましょう。

     お寺は確認しときましょう(どこの寺でも良いが地元であれば、世話になっているお寺でないと揉め事になる可能性がある)。

     以上のことは、喪主予定者に書類で渡しましょう(通帳・証書は保管場所を教える)

これとは別に、吾輩の世代では「HDDのデータは処理しときましょう」となるんだろう。

ちなみに、一番簡単に解約できたのはNHKである(電話1本、意外であった)。

今回のコラムは高齢化社会でありがちな話になったかも。