今年最後のつぶやきとなる。何を書くか複数挙がったが、今回は「声」にしようと思う。
12月に入って「声」が出なくなった。月初めからアルコールはほぼ毎日、出張もあいまって喉が乾燥傾向にあった。そんな中、後輩の結婚式のスピーチを終え、気が抜けたかその後の2次会ではほとんど「声」が出なくなり、次の日からもその状態が続くこととなった。
本当に「声」が出ないのである。思ったことが外に出ていかない。結構大変である。仕事に支障をきたす、生活に支障をきたす。
普段何気なく、当然のように使っている「声」って非常に重要だ。人に何かを伝える手段としては、他にも書くことやジェスチャーなどありはするが、一番使っているのは紛れもなく話すことである。
今回の場合は一時的に「声」が出なくなっただけなので、聞くことは全然できる。生来より聞くことや話すことの不自由な方も世の中にはたくさんいて、この前も居酒屋で彼らを見た。大変楽しそうにしていらっしゃったが、それを普段に使いこなすまでになるには、聞いたり話したりすることよりも努力が必要なのだと思う。
今はもう「声」が戻ってきた。何気なく話せることに感謝し、話すこと、書くこと、伝えることに力いっぱい意識していきたいと思う。
また、周囲からの話や書きものをしっかりと受け止められるよう来年を過ごそうと思う。