3月くらいから囀りながら上へ上へと高く飛翔するヒバリという野鳥がいます。名前はメジャーなので知らない人は少ないかと思います。が、地面にいる姿をみてヒバリだと分かる人はおそらく10人に1人くらいじゃないかと勝手に考えています。
しかし、このヒバリという鳥、何気に姿をじっくり観察するのはかなり容易なのです。
これは、先月岡山市の百間川という川の河川敷で撮ったものですが、ヒバリまでの距離はわずか5m程度。殺気？を発しなければ1～2ｍ近くを歩いても飛ばないこともあります。
そんなわけで、ハトの次くらいに撮りやすいといっても良いくらい野鳥写真の入門向けの野鳥なのですが・・・・まぁ地味ですね。飛翔写真を撮ったら格好いいのですが、これは難易度が格段にあがります。
でも、なかなかにかわいらしい野鳥なので、ちょっと望遠の利くデジカメを持っていてチャンスがあれば是非撮ってみてください。
