ダイナマイトゲームというのを知っているだろうか。各々が両手を出して手をグーにして、親指を上げた数を当てるゲームだ。そこそこ有名だよね、このゲーム。
各地で呼び名が違うようで、以前は有名アイドルグループが番組内でやっていて「指○○」と言っていた。
なぜ冒頭でダイナマイトゲームといったかというと、横浜育ちの方がそうだったから、田舎者もそれに習おうということで。
最近、これをする機会に恵まれた。
たまたま隣にいた人達として、負けたら罰ゲームだ。結構盛り上がった。
中でも1人、特に弱い人がいた。このゲームはある程度心理戦になるがまあ弱いのだ。その方を、「ダイナマイト」と呼ぶこととした。
次に、ミャンマーゲームをやった。ルールは簡単、順番にミャンマーを増やしながら言っていく。噛んだら罰ゲーム。こちらの方が決着が早くつくし飲酒時はなお呂律が回らなくなる。
これはダイナマイトの友達がめっぽう弱かった。練習?のときはできるものの、本番は全然だった。言うスピードやタイミングも本当なら守らなければならないのだが、それに目をつむっても沢山噛んだ。この方は「ミャンマー」と呼ぶこととした。
「では、お前はなんて呼ばれたんだ?」と。私もそこではこう呼ばれた。「マサトシ」。ルールはミャンマーゲームといっしょだ。意外とマサトシを連呼することは難しく気を抜くと2回目くらいで噛んでしまう。
恐るべしマサトシ。いい名前なのに、こんな伏線あるとは。
ダイナマイトとミャンマーに「また飲みましょう」と言って店を出た。
呼び名が一つ増えた(ニヤリ)