来島海峡の青物ジギングで何とか青物を仕留めることができたのでそろそろ次のステップへ行ってもいいんじゃないかと勝手に思ったので、今度はヒラマサを仕留めるべく山陰へ行ってきました。
釣行当日は12月なのに風もなく良い天気で絶好の釣り日和、来島海峡で教えてもらったシャクり方でシャクりますがあたりなし。
一緒に乗っている人はポロポロ60前後のヒラマサとハマチを上げているのに・・・。
そこで釣れてる人を横目でチラッと見てみると、自分よりシャクるペースがえらい速い。
まねして早めにシャッシャッシャッ・・・ガッ!! わ!? お!? ん??? アタリ? なんか軽いけど・・・針には掛からなかったみたい。
でも早めにシャクってるのもあるけど、とにかくアタリが強烈ですごいんですよ。これは読んでいただいてる皆さんにも是非1度体験してもらいたいくらいですね。これだけでジギングにはまってしまいそうになりますよ。
もう一度あの強烈なアタリを出すべく シャッシャッシャッ・・・ガッ!!
今度はズッシリとした魚の重みが竿に乗りました。ギチギチに締めたドラグからガンガン糸が出て行って、リールのハンドルが巻けません。
それを見た船頭さんが「大きいからゆっくりね。」とアドバイスをしてくれますが、強烈な引きに半分てんぱりぎみな自分はもうリールのハンドルに体重掛けてゴリゴリ巻いてました。
やっと水面に上がってきた魚は念願のヒラマサ。しかも80UPの超大物もうこれ一匹で満足ですね。
しかし初心者の自分にもこんな大物が釣れてしまうとは山陰のポテンシャルは凄まじいな、なんて思ってたら、魚を締めてくれてる船頭さんが「こんなのなかなか釣れないよ」って・・・そうなの?
それから、50~60cm台のハマチとヒラマサはポコポコ釣れるし、90UPのサワラは釣れるしでなんか今回の釣行で次回以降の運を全て使い果たした感じはあるけれど、まー釣れたから良しということで。
今、ジギングのコツはなにか?と聞かれたら胸を張ってこう言います。
「ビギナーズラックかな」
今の自分に技術なんてこれっぽっちもないし、もうほぼこれで釣れてます。たぶん。
次はどこ行こうかな~?