どうもみなさんこんにちは。
さてさて私担当のつぶやきも最終回。
今回は岡山といえば備前焼ということで、母に頼まれて企画したつちひねり体験のお話です。
つちひねりの会場は、岡山城。
岡山城は、慶長2年(1597年)に完成したお城で、天守閣が黒いことから「烏城」とも呼ばれています。
備前焼工房はその天守閣の1階にあります。
早速受付を済ませ代金を支払い、作る「作品」を選びます。
備前焼工房は予約はいらないみたいですが、予約優先ですので連休などは予約したほうが良いと思います。
私が予約した時は14:00からしか空いていませんでした。
話を戻します。
体験できる作品は、
・丸皿(1枚)
・角皿(1枚)
・箸置き(5個)
・葉皿(2枚)
・小鉢(1個)
・湯呑(1個)
から選べます。
各見本の下には、難易度が星1~5個で表してありました。
私が選んだのは湯呑、理由は星5個難易度MAXだったからです。
他の家族は湯呑、小鉢が半々で選んだ理由は一番ろくろでくるくる出来そうだからと言っていました。
作品を選び、席へ案内され土の塊が配られます。
土ひねり体験の工程は、
1. 配られた土を山形に丸めろくろの中央へ設置。
2. 親指で、山の真ん中から外側へ湯呑の大きさぐらいまで広げる。
3. 湯呑の高さになるまで、均一な暑さになるまで上方向に伸ばす。
大まかにこんな感じです。
1.~2.までは順調だったのですが、3.の工程が難しい。
高さは良い感じになったのですが、厚みがいまいち・・・
やればやるほど底の周辺が薄くなっていきます。
そこに助っ人登場。
指導員の方が土を少し追加して、鮮やかな手つきで修復してくれました。
作品の形ができたら、ほかの人と混ざらないようにしるしをつけ、あとは焼き上がりを待つだけです。
と言っても当然すぐできるわけもなく、焼成するのに1~2か月ほどかかるとのことで、今回のつぶやきに間に合わないと思っていたのですが、ちょうど良いことに焼きあがったものが数日前に届きました。
ナイスなタイミングです。
これがこちらです。
左が私の作品、右が妻の作品。
どちらもなかなか良い作品に仕上がっております。
今から何を飲むか楽しみです。