2016年8月12日金曜日

「ジャコウアゲハ」編

今週は「ジャコウアゲハ」編
以前、備前焼を教えていただいた先生のお宅にジャコウアゲハが生息していると聞き、お伺いしてきました。
ひらひらと舞う姿は、黒い羽根が綺麗で優雅でした。
ジャコウアゲハは日本に多く分布しているようですが、ウマノスズクサという草がなくなると幼虫は食べるものがないため親は他に移動するそうです。
ウマノスズクサの仲間には強い毒性成分があるため、昆虫などから幼虫を守ると同時にその毒を体に溜め込み鳥から身を守っているようです。
こちらは産卵中のメスで、必ず葉の裏側に産み付け毒を添付して守っているそうです。


この若干グロテスクなのが幼虫。
一生懸命ウマノスズクサを食しておられました。


その後、お付き合いさせていただいている餘慶寺へ行き、睡蓮と蓮を楽しんできました。

左が睡蓮、右が蓮。いつも分からなくなってしまいます。


もうすぐお盆です。田舎の親戚に会いに行ってきます!
では、また次回。