明けましておめでとうございます。
新年早々にコラムの担当となりましたが、昨年は本当に出かける機会が少ない年となりまして本気でネタがありません。どうにかこうにかネタをひねり出して行きたいと思います。
趣味というほどのものではありませんが、コーヒーを自分で焙煎して飲んでいます。
大してコーヒー好きというわけでもないのに何故そうなったかを振り返ると「面倒くさかったから」という事になるのですが・・・何故かより面倒くさい飲み方になっています。
寒い季節のキャンプでは淹れたての美味しいコーヒーを飲みたいものです。
が、コーヒーは長期保管すれば不味くなります。キャンプに出かける頻度もせいぜい月1回くらいなので毎度出かける前にコーヒーを用意しなければなりません。
これが面倒くさいので、キャンプセットの中にコーヒーを放り込んでおけばいつでも飲めるような状況に出来ないかと考えました。
調べたところ、コーヒーは焙煎前の生豆ならば気温や湿度にもさほど気を遣わず長期保管が出来る事がわかりました。キャンプセットに生豆のコーヒーと焙煎機、コーヒーミルを入れておけば特に準備しなくても現地で美味しいコーヒーが飲めるというわけです。
焙煎器に豆を入れて
直火にかけてふりふりするだけ。
煎り加減は自分の好みに出来ますね。ヤッター!
ミルで挽いて
ドリップしたら
完成です。簡単でしょ?
というわけで簡単に美味しいコーヒーが飲めて最高ですね!
・・・となれば良かったのですが問題点が。
まず、火加減にも問題があるのかも知れませんが、30分くらい焙煎しています。その間、焙煎器を振り続けるのが地味に辛い。始めた頃は1回の焙煎で腕がパンパンに😂
そして出来上がるコーヒーの品質が毎度違うので美味しいときもあれば不味い時もある。「それが楽しみでもあるんですよね!」とでも言いたいところですが、30分かけて焙煎した挙げ句に美味しくないっていうのは受け入れがたいものがあります。考えてみれば、誰でも簡単に美味しいコーヒーが焙煎出来るなら喫茶店もコーヒー焙煎師も職を失ってしまいます。
そんなわけで大量に買っちゃったコーヒーの生豆を前に「どうするんだよこれ・・・」と頭を抱える事に。
以上が一昨年くらいの出来事です。
昨年は遠くに出かけられず出来ることもあまりなかったので、結果的にコーヒーを焙煎する暇も結構ありまして、何度も焙煎しているうちに今ではわりと美味しいコーヒーを焙煎出来るようになりました😃