2010年12月17日金曜日

ラーメン屋

どうも。本を読むことは何年か前に書いた気がする。基本的には小説のようなジャンルは読まない筆者であるが、数ヶ月くらい前だったか小説みたいなのを読んだ。

最近流行のやつ、「もしドラ」だ。特段、読む気はなかったのだが、上役から貸して頂ける機会に恵まれた。もう皆さんは読んだであろうか。。

前回の「つぶやき」でエネルギーを結構消耗したようだ。何を書こうか迷う。

野球部マネージャーがドラッガーの本を基本に野球部を改革していくものだ。小説風になっていて、まあ読みやすい。

筆者はこの本で、3回泣きそうになった。これはすごい数値らしい。その場面がどこか、詳細に語っても良いのだが、ラーメン屋のことが頭に浮かんだのでやめることにする。

そのラーメン屋は空港にある。地元でない空港なのでが、この前ちょっとびっくりしたことがあった。空港便まで時間が少しあったので飯でも食おうとラーメン屋に寄った。坦々ソバというのが当店オリジナルということで、それにした。スープの少ない、焼きラーメンのような坦々麺のようなものだ。カウンターに座り、何気に隣をみた。高校の同級にそっくりなのである。背格好から座り方までなんとなく。歳を食った分だけ落ち着いてはみえるか。
ただ、カウンターということもあって、あまりマジマジと見ることができない。でもこれは奇跡的な確率ではないかと思った。地元でもない空港で、飯を食うにはかなり外れた時間帯に、たまたまラーメン屋に寄ったら、いたのだ。これは間違っていても声をかけるべきか、と考えているうちに坦々ソバが配膳される。新感覚であり、中々のものである。もやしがシャキシャキ過ぎて、少な目のスープと絡めることがちょっと難しいが、味はしっかりついている。

彼が食べ終わり、店を出ようとしていた。そのとき、筆者は叫んだ。心の中で。。
「おつ。またどこかで~。縁があれば会うやろ~」

坦々ソバを食って店を出た。