2015年9月18日金曜日

自転車

息子(○太、もうすぐ8歳)は補助輪付で自転車に乗っている。
母としてはなんとなく、そろそろ二輪に乗れないとまずいのではないかと練習に誘うのだが、本人はいたってマイペース。
「はずせばすぐに乗れるようになるんじゃ!」と近所のおじいちゃんに怒られて一度は二輪にしてみたが、ころんで、怪我して、号泣して、コマ付に戻した経緯もある。

「怪我をしない子は絶対乗れるようにならんのよ!」いつものプチ嘘をついたり、「のび○みたいにいつまでも乗れんでええの?ジャイ○ンに馬鹿にされるよ!ドラ○もんは助けてくれんよ!」と架空の人?を引き合いに脅してみたり、「ご褒美がでる・・・かも」などと人参をぶらさげてみたりしても、「俺、コマ付が好きだも~ん」・・・。

せめて「そろそろ乗れないのは恥ずかしい」という羞恥心が本人にあれば必死になるのだろうが、困ったことに全くそれがない。
自転車に乗っている園児の横を、颯爽と得意げに追い抜かす○太。おいおい小学2年生としてのプライドはないのか!コマ付は四輪、つまり三輪車よりもレベルが下?なんだぞ!

ところが、つい先日「また戻すんじゃねぇん」とブリブリ言う旦那にコマをはずしてもらい○太、リトライ!な、なんと、危なげながらも乗れるではありませんか!10mほど運転して「ハンドルさばきがまだまだだけど、俺、結構乗れるかも」と完全に調子にのり、その後どんどん上手になっていきました。



いつも息子を心配しすぎの私に、子育ての先輩がくれた「何事においても、機が熟せば、心配せずとも出来るようになるよ」の言葉を思い出し、何かにつけて周囲と比べてしまう自分を反省しつつ、子供のポテンシャルははかりしれないってことを改めて教えられた日。
おめでとう○太!またできることが増えたね。昨日出来なかったことが今日出来るようになるって、とってもとっても、すごいことなんだよ!


以上、親ばかブログでした。