2020年10月16日金曜日

視力検査

 40年も前の話ですが、父親の原付自転車の免許更新に同行した際のことですが、以前は警察署の受付で免許更新の手続きをした後、視力検査も行っていました。

 その時、前におられた高齢のおじさんが、視力検査を受けていました。

 女性警察官はおじさんにどちらの方向が開いているか質問をしましたら、そのおじさんは8』ですと答えました。もう一度同じ質問ですが、数字ではなくどちらの方向が開いていますかと同じ質問をしたら、同じく『8』と答えました。

 この問答を合計5回程度は行ったと思います。ちょっと笑いました。

 その結果、女性警察官はおじさんに眼鏡屋さんで、眼鏡を調整してもらうように促し、次回もう一度検査しましょうということになりました。

 今年の3月、私も運転免許証の更新へ行きました。

 視力検査で警官からどちらの方向が開いていますか、との質問でした。正直言って『〇』にしか見えませんでしたので、と言いましたら警官は右ですか?

いや、左です。そうですよね、左ですよね。

 何とかパスしましたが、5年後が今から心配です。

乱視があるので、あの時のおじさんのことが笑えなくなりました。