2020年10月30日金曜日

分校育ち

 先日、佐世保市立相浦小学校高島分校という小学校の分校で水産業に関する環境学習会に参加する機会がありました。

高島分校は佐世保市から船で20分程度の離島で、児童は1年生から6年生まで6でした。先生方は、教頭先生を含めて5名いらっしゃいました。

児童は皆明るく、積極的で、挨拶もしっかりしており大変好感が持て、学習会も大盛況で良かった。

ただ、高島の産業は水産業が主で、漁業者の高齢化担い手の減少により子供もどんどん少なくなっているとのことです。

私も分校へ小学校2年生まで通いましたので、何か親近感があります。私は山間部ですので、小規模農業と小規模林業を営む家庭で育ちました。

水産業と同じく山間部の小規模農業や小規模林業は高齢化や担い手不足により維持・管理が出来ずに衰退するばかりで今は分校も生徒はいません。

私も第一次産業から離れた身ですが、自然相手の産業が皆で知恵を出し合って再生する事を強く望んでいる一人です。