2022年9月2日金曜日

ども。2年ぶり、海洋の「走る」担当です。

 

年齢とともに朝に強くなる一方で体が言う事を聞かなくなってきた感があり、このパターンも後どれくらい続けられるか分かりませんが、とりあえず前回に引き続き、出張時の城址廻りがいくつか増えてきたのでご紹介します。

 

興味ないとか言うな。

 

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まず1回目は愛媛県八幡浜市にある萩森城

え?ご存知ない? ハイ、私も今回初めて知りました。

 

伊予・大洲城の西方の抑えとして置かれていた山城で、九州からの侵攻に睨みを効かせていたようですが、その後、秀吉の四国攻めに際し廃城となったそうです。

 

走ったのは4月の下旬。宿泊先のホテルからスタートし、いつも通りGoogle mapを頼りに山道を目指します。行き先は市街東方の丘、標高200m付近。自動車専用道路のI Cの隙間を横断し、みかん畑の真っ只へ。入っていいのかこれ?って感じ。


夜も明け周囲も開けていたため見通しも良く、直線距離だと大したことないんですが、軽トラ1台分しかない道幅のつづら折りを何度か繰り返すうちに方角がよく分からなくなってきます。たまにこういう山城って行き着けないまま終わるんですよね。

 

と、その時。浄水場の金網が見え、そのすぐ先、鎮守の森のような一角が。

それと示す看板と石碑があり、その奥に祠が見られました。

その時は気付きませんでしたが、後で考えると詰の丸?としては非常に狭い印象。調べてみるとどうも実際の城址は背後の山頂だったようです。



振り返ってみるとすぐに、八幡浜の街並みを一望できるポイントがありました。

港に続く目抜き通りや遠くには入江の入り口である諏訪崎も正面に見下ろすことができ、なるほど、ここに城を築くのは理にかなってるなぁと感心。

毎回の如く、この日現場をこなし帰路につきました。